サムエル記第一 17章41-59節
ちょっと走ると汗が…という、湿度の高い朝です。
いつもよりも早く家を出ましたら、一本前の電車が鉄橋を渡っているのに遭遇。田植えの時期で水路にも水がとうとうと流れています。
ダビデとゴリヤテの戦いの、いよいよクライマックス。
重装備で来る巨人ゴリヤテを石投げと一つの石でダビデが倒してしまうという、痛快な場面です。自分の力と、剣や槍により頼むゴリヤテに対し、ダビデは「万軍の主の御名によって」「主の戦い」を戦うのだと宣言します。
36年前に神学校の卒業式で、羽鳥明先生が卒業する私たちに語ったのがこの箇所から。「ダビデの五つの石」という題だったと覚えています。「よし、やるぞ!」などという意気込みはまったくなく、むしろ大丈夫なのかしら…という恐れを感じていた私に、「主が戦ってくださるから」との励ましを与えてくれたメッセージでした。
何かをするときには、あれもなければこれも必要と自分の周りに「装備」を置きたくなります。そして、自分の力プラス装備、そして心配だから神さまに頼って…となりやすいのですが、そうではないのだということを示される箇所です。
ちょっと走ると汗が…という、湿度の高い朝です。
いつもよりも早く家を出ましたら、一本前の電車が鉄橋を渡っているのに遭遇。田植えの時期で水路にも水がとうとうと流れています。
ダビデとゴリヤテの戦いの、いよいよクライマックス。
重装備で来る巨人ゴリヤテを石投げと一つの石でダビデが倒してしまうという、痛快な場面です。自分の力と、剣や槍により頼むゴリヤテに対し、ダビデは「万軍の主の御名によって」「主の戦い」を戦うのだと宣言します。
36年前に神学校の卒業式で、羽鳥明先生が卒業する私たちに語ったのがこの箇所から。「ダビデの五つの石」という題だったと覚えています。「よし、やるぞ!」などという意気込みはまったくなく、むしろ大丈夫なのかしら…という恐れを感じていた私に、「主が戦ってくださるから」との励ましを与えてくれたメッセージでした。
何かをするときには、あれもなければこれも必要と自分の周りに「装備」を置きたくなります。そして、自分の力プラス装備、そして心配だから神さまに頼って…となりやすいのですが、そうではないのだということを示される箇所です。