goo blog サービス終了のお知らせ 

霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

苗代での苗づくり

2006-04-15 19:55:22 | 
昔は苗代に直接種を撒いて苗を育てた。その風景は早春の田舎の風物詩だった。田植機が普及するに連れて、その風景は殆んど見かけなくなった。
「夢をもう一度」という訳ではないが、ハウスに置き切れなくなった苗箱を不測事態の予備として苗代を使い育てることにした。
苗代づくりや苗箱の出し入れが大変で敬遠されているが、日々の水管理は殆んど手がかからないというメリットがある。
ハウスに置いた苗箱だけでも必要量は確保できているので、ジィチャン、バァチャンは反対したのだが、苗代を使った育苗のノウハウも伝統として受け継いでおく必要があると考えた。

数日前にトラクターで苗代を作って置き、そこに育苗機で発芽させた苗箱を並べビニールで覆った。泥の中での作業なので大変だったが、ビニールの裾を泥土で抑える作業は、子供の頃のドロンコ遊びiに似ていた。
日頃から農業にはDNAをくすぐるような仕事があると感じているが、これもその内のひとつのようだ。



今回は田んぼの一部を苗代としたが、昔は一枚を全部使って苗づくりをしたという。
水田とハウスの作業とでは、身体への負荷が段違いだ。ジァチャン、バァチャンが反対するのも尤もだと思った。

この写真は、たまたま居合わせた長女が写したもの。地元にある新聞社の記者をしているだけあって、カメラの腕はオジサンより上のようだ。
たまたま写真には写らなかったが、我が家の二大長老も手伝いながらやり方を伝授してくれた。二人の意見が食い違うこともあり、色々な方法があることの勉強にもなった。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨモギの販売 その後

2006-04-14 20:16:55 | 山菜
ヨモギを採取し販売することを先日紹介したが、「新鮮館おおまち」では、わざわざヨモギのテンプラを作り、試食に供しPRしてくれた。その配慮のお陰で最初に出したヨモギはたちまち完売した。有難いことにその後もコンスタントに売れており喜ばしい限りだ。
ヨモギは胃酸過多、胸やけ、食欲不振等々に薬効がある。それに、今の時期は野菜も山菜も端境期なので、すき間を埋める食材としても是非食べて欲しい自然の贈り物だ。
「新鮮館」に味をしめ「道の駅」にも出荷してみたら、こちらもソコソコ売れるようだ。また、「道の駅」では併設しているレストランで通年ヨモギ餅を出し好評を博しているので、ヨモギの直接購入もしている。
採取さえすれば販路は確保できるのだ。
あとは農繁期の合間を縫ってどれだけ稼働を確保できるかがポイントだ。



テンプラにすると美味しいということをアピールするために、店頭に写真を掲示しようと考え、朝食に揚げたテンプラを写してみた。しかし、先日のノビルもそうだったが、テンプラは写真にするとカラリとした美味しさをうまく表現できない。これでは逆効果になりそうなので掲示は取り止めた。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

環境整備

2006-04-13 19:46:42 | 生活
昨日で種蒔きが終わり一息ついたところで、前から気になっていた環境整備を行った。
昔は、農業用資材はすべて木・竹・紙等を活用していたが、今は化学製品に置き換わっている。便利な半面、使い終わった後の処分が大変だ。
木や竹であれば、周辺に放置しても直ぐに朽ち果て土に戻るので殆んど気にならない。しかし、今の資材(特にビニールシート)は何年経っても朽ち果てることが無く残っている。農業用資材も今は産業廃棄物として処理しなければならないことになっているが、以前の物が田畑の片隅や林の中に捨てられ放置されたままとなっているのだ。
農作業や山菜採りをしていて、薄汚れたこれらの廃棄物の集積を見ると興ざめだ。
折角の自然との触れ合いを台無しにしてしまう。
今日は今年一番の暖かさだったのでワイシャツ一枚となり、流れる汗を拭きながら、なんとか目に付くところだけは片付けることができた。



ハウスに置かれている苗箱(今はシートを被っている)も、窓際族は人間同様寒い。そのため裾の部分をビニールを二重にしている。
鼠が嫌って近寄らないと言われているスイセンを各ハウスの周囲に植えているが、その二重のビニールの間で花を咲かせている。自然に優しい農業をめざす工夫のひとつだ。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元気な雛が到着

2006-04-12 20:15:20 | 家畜
朝イチに待ちに待った鶏の雛25羽が到着した。
急に広い鶏小屋に解き放たれ戸惑い気味だが、ピヨピヨと可愛い鳴き声を出し合いながら、餌をついばんだり水を飲んだりして、元気に歩き廻っている。
三年目の鶏が結局イタチの(マヌケな飼い主の?)犠牲となり全滅したため、急に最上級生となった二年目のニワトリ達も後輩達を歓迎しているようだ。

一番ハッスルしたのはオジサンだったが、何せ経験が無い。雛用の餌樋をあわてて作ったが、欠陥を指摘されて作り直したり、泊まり木を雛用に整備し直したが、雛は泊まり木では眠らないことが判明したりで、大忙しだった割には貢献度がイマイチだった。しまいには雛専用の飼料と間違えて繁殖牛用の飼料を与えるドシを踏んだが、雛達はオジサンの努力に敬意を表したのか喜んで食べてくれた。




夕方になって、雛達は一箇所にギュウギュウ詰めに集まってしまった。ヒヨコの習性が未だ抜けないようだ。
そこは外側に接しているので、網の外から襲われる可能性がある。雛達の集まった外側に少し離してもう一枚金網を張って万全を期した。
明日の朝、一年先輩達と同様に全員無事に再会できることを祈りつつ鶏小屋を後にした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの快晴

2006-04-11 18:04:37 | 
昨日は、朝六時現在で、気温が-3度と冷え込んだ。
気になるハウスの温度は7度、育苗機は19度となっていた。
異常が無いことにまずは一安心。
久しぶりの快晴となる雰囲気で空には雲ひとつ無い青空が広がっていた。
天気がいいと、気持ちまで晴れ晴れし、こんな天気の下で仕事ができるから「百姓は最高!」と急に元気になってくるから不思議だ。
野鳥達の声もいつもより随分と賑やかに聞こえた。

でも午後になったら曇におおわれ冷え込んでしまった。
春の天気は本当に移り気だ。



最近、週間天気予報が目まぐるしく変わる。先々の天気を予測しながら仕事を進めるのだが、予報が外れることが多くなって来た。一昨日の予報では今週は雨が降らない予報だったが、今日になったら雨。明日も雨の予報だ。
晴天に恵まれず、ハウスの温度も上がらないので生育も遅れている。
それでも、比較的寒さに強い「もち米」のシートをはがしてみたら、芽が出始めていた。
光をあまり通さないシートを被せているいるので、まだ色が薄い。
もう少し暖かくなったら日中はシートを外す。
光を当て始めると綺麗な緑色に変わってくる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする