農水省は零細農家を解消し一戸当たりの作付面積を拡大する方向を目指していて、
それを推進するための制度を作った。
土地を集約する農家は勿論のこと集約される農家にも特典が用意されているので
規模拡大は「今がチャンス」となっている。

(周辺は雪で覆われているにもかかわらず土手の福寿草は既に花を咲かせていた)
しかし、手のかかる少量多品種栽培の我が家の農業は、稼働面から見て規模拡大
は既に限界を超えている。
にもかかわらず、農閑期の今が規模拡大の「検討の季節」となっているため、繁忙期の
真っ最中なら即刻「ノー」と結論を出すようなことでも、閑散期の今は「ついつい欲が出て・・・」
みたいな事になり勝ちなので困ってしまう。
それを推進するための制度を作った。
土地を集約する農家は勿論のこと集約される農家にも特典が用意されているので
規模拡大は「今がチャンス」となっている。

(周辺は雪で覆われているにもかかわらず土手の福寿草は既に花を咲かせていた)
しかし、手のかかる少量多品種栽培の我が家の農業は、稼働面から見て規模拡大
は既に限界を超えている。
にもかかわらず、農閑期の今が規模拡大の「検討の季節」となっているため、繁忙期の
真っ最中なら即刻「ノー」と結論を出すようなことでも、閑散期の今は「ついつい欲が出て・・・」
みたいな事になり勝ちなので困ってしまう。
今回、急遽、配布の依頼を受けた「人・農地プラン」なんてもう一つ分からない。
農村の現状を憂うと言うことなのでしょうけれど、
霞が関のお役人が机上で心配し、県に指示、そして県は市に指示。そんな構図が見えます。
本当に、村の人たちが現状に問題を感じ、自分たちで考えたら、私も一肌も二肌も脱ぐのですが。
コメントありがとうございます。
当地には「中山間地直接支払」という有難い補助金が出ます。
しかし、折角の補助金も現場の実態を把握しない市役所のトンチンカンな指導と、具体的な使途を決める集落側役員のピント外れな計画策定で、本来の趣旨とはかけ離れた使われ方になっています。
いずれも「今の農業を何とかしたい」という視点に欠け、単に「金を消化」しているだけの「シロアリ集団」に見えます。
これでは折角の「血税」が泣いてしまいます。