昨夜までの雨もあがり朝は太陽もチラリと顔を覗かせた。
早々に「麦刈り」の準備をしていたら急に雨が降り始めて止まらなくなってしまった。
「予報と違う」と嘆くところをグッと堪え、午後の天気の回復を待って「前倒しの昼寝」を
決め込んだ。
「果報は寝て待て」の格言通りに昼過ぎから天気が回復し、麦刈りが可能となった。
昨日残した家の周辺を素早く済ませ、コンバインは後山に移動した。
そして、心配されたトラブルも無く五時過ぎに今年の麦刈りを終えることが出来た。

小麦、米、大豆などの穀物類の収穫をしていると「食糧確保のための人類の知恵」を感じる
ことが多い。
生きる基本を忘れたかのような近年の「食糧軽視」に対しては必ずシッペイ返しがあるに
違いない。