霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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培土機

2012-05-20 20:53:59 | 経営
農業機械は種々保有しているがトラクター同様にフル活用しているのが培土機。
それまでの鍬を使った原始農法から解放してくれた救世主となっている。

今使っている培土機は二代目。
初代は馬力が弱く圃場の条件が悪いと機能せずに苦労した。
二代目になってからはかなりの悪条件でも作業ができるようになり、その貢献度が大幅にアップした。

大豆やトウモロコシをそこそこの面積まで拡大できたのも培土機の賜物と感謝としている。
先日は、アスパラガス畑の雑草対策にも活躍し「芸域の広さ」を証明してくれた。



「機械化貧乏」の実態を目の当たりにし、就農前は農業機械にマイナスのイメージを持っていたが、
実際に利用して農業機械の威力を実感し考えを改めた。

「機会化は農業に革命をもたらした。」にもかかわらず、使う側がコスト構造や作業時間の
大きな変化に「対応できなかった」ために衰退を招いたように思える。
コメント
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