霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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2012-05-14 20:46:41 | 山菜
一作日、産直で取材していた記者の「本気度」は本物だった。
今日の朝刊の一面トップに取り上げ、厳美と川崎の「道の駅」の駅長と「新鮮館おおまち」の
店長のコメントを詳細に掲載していた。

不肖私のコメントと名前も掲載されていたが、「熊谷千代子」名でしか認知されていないので、
産直の社員や生産者仲間が見ても「誰だろう?」と思っただけかもしれない。
なにせ「新鮮館おおまち」の何人かの社員は私を「熊谷千代子さん」と呼んでいるぐらい
だから・・・。



タラノメが出荷できないので今朝は鶏卵ぐらいしかなかったが、朝の厳美の「道の駅」店頭で
東京から来たという夫婦連れのお客様から声をかけられた。

お客様 「シイタケはないの?」
私    「シイタケは放射能問題で販売規制がかかっています」
お客様 「私は構わないと言ってもダメなの?」
私   「店に並べることができませんので無理です。コシアブラ、タラノメ、タケノコ、
     ゼンマイも同様です。」
お客様 「毎日食べる物じゃないので少しぐらいオーバーしても構わないんじゃないの。
      タラノメも楽しみにして来たのに」
私    「タラノメは一昨日から規制がかかりました。検査して問題無いものを出して
     いたのですが、市内の何処かで基準をオーバーしたものが一点でも出ると全域
     で規制がかかります」
お客様 「だって500ベクレルから100ベクレルに下げたばかりでしょう。
      厳し過ぎるんじゃないの」
私    「そう思います」
お客様 「そもそも(原発を推進した)国が悪いのよね」
私    「その通りです。」
コメント (3)
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