霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

水田地帯

2012-05-13 19:32:08 | 
市内の中里地区は整備された一町分田が並ぶ一関有数の水田地帯。
昨日今日と連続して配達に行き、中山間地の棚田百姓からすると「夢のような世界」を見て来た。

毎年「作付けする田んぼが変わる」とか、一枚の田んぼを何人かで分けて耕作する「組み田」という
方式も採用しているとのこと。

遮るものが無いためか風が強いのにも驚いた。
田植機に乗っている人達は帽子が風で飛ばされないように手ぬぐいやタオル等でしっかりと抑えて
いた。

大規模圃場の作業風景から何点か学ぶべき点があった。
そのノウハウは来年の田植えに活かそうと思っている。



残念ながら市内では貴重なこの「平野」は、北上川が氾濫した場合に備えた「遊水地域」となっていて、
周囲を高い堤防で囲まれている。
数年に一度という高い頻度で「洪水による水没」というリスクを負っている。
コメント
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