霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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キャッポレ

2009-01-17 21:38:56 | 山菜
タラノキの育成を兼ねた環境整備で今日は「霜後の滝」の直ぐ上にある土手の刈り払いや伐採を行った。
その中で一番太かった桐の木を伐採したら氷が張っている堤の中に倒れてしまった。

これだけの木が激突しても割れない氷なら大丈夫かと思い堤の中に入ってチェンソーで切断しようと思ったら、突然氷が割れて両足が膝上まで冷たい水の中に入ってしまった。
あまり深くない場所だったのが不幸中の幸いで慌てて土手に避難したが、長靴の中に入った水が冷たいのを通り越して「アキレス腱が切れるのではないか」という不安が生じるぐらい痛かった。

直ぐに家に戻って着替えたいところだったが、夕方近くで他の切り倒した木を放置したまま帰るのもシャクなので、冷たいのを我慢しながら片付け作業を終わらせることにした。


(先日の朝の景色)

このように靴の中に水が入る状態になることを、この辺では「キャッポレ(モチ)をくう」と表現する。
春から夏にかけての水の豊富な季節には田んぼや堰等で予期せぬ深みに嵌まりオバサンもしばしばキャッポレをくうことがあるが、この「キャッポレ」を標準語では一体何と表現するのだろうか?
コメント (5)
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