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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

2011-12-24 19:27:04 | 加工品
お客様からの要望もあって、お正月用品としてしめ縄や竹に加えて松も出すことにした。
花屋さんの店頭では正月飾り用に栽培した松が並んでいるようだが、我が家のは「天然もの」なので
若干無骨かもしれない。
それでもスッと伸びた枝はいかにも清々しい気持ちにさせる。

里山の松の成木は殆どが松くい虫の攻撃を受け全滅に近い状態になっていて、正月飾りに適した幼木を
探すのも至難の業。
それほど売れるとも思えないので他の仕事の「ついで」とか「ながら」のレベルで考えている。



松や竹とくれば次は梅となる。
実際に産直に梅の枝を出荷している生産者も居るようだが、我が家の「里山ビジネス」のメニューに梅が
加わることは多分無いと思われる。

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へそ大根

2011-12-17 10:32:32 | 加工品
朝夕が冷え込んでガチガチに凍てつき日中は陽が差して解け出す。
そんな繰り返しが品質のいい「へそ大根」を作るので、気候的には寒波襲来の今が
生産のチャンスとなる。

昨夜吊るして凍りついた大根は吹き込んだ雪を少し被っていたが、9時過ぎから出た
太陽に照らされて気持ちが良さそうだ。



昨日、一年振りに引っ張り出した大釜とブロックの急造釜を温めるのに最初は時間が
かかったが、火力に勢いが出た以降は一時間で一釜分を茹でれるようになった。



茹で上げた大根は一旦水に入れて冷やす。



冷えたところでバアチャンが大きな箸で穴を空けてから一個一個竹串に通す。



干してから出荷までには最低でも二~三週間はかかるので販売開始は新年を迎えてからとなる。
昨期は需要に供給が追いつかなかった反省を踏まえ今年は、大根の在庫を十分に確保し生産も
早めにスタートさせている。

目論見通り行くかどうかは「乞うご期待」というところか。




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竹刈り

2011-12-16 19:56:35 | 加工品
タラノメ林の「下刈り」は毎年やるようにしている。
それでも一年で立派な竹藪が復活してしまう。
イタチゴッコとなるが放置すると人が分け入ることもできないぐらいに密生し、
刈り払うのに難儀することになる。
手はかかるものの毎年やった方が結果的に楽なようだ。

実際に林の中に入ってみると昨年よりも密に生育しているように感じられた。
今年の気候が竹の生育に適していたのかもしれない。



作業のスタートが遅かったため一時間程度で暗くなりかかった。
それでも刈払った竹を拾い集めてみたら当面の必要量は十分に確保できた。
積雪となる前に終えられてまずは「一安心」というところ。


(このような竹藪が奥に広がっているので、全部刈りはらうだけでも数日はかかる)

持ち帰った竹は直ぐに裁断を始めた。
「ヘソ大根」用の大根を大釜で茹でてあるので竹が無いと干すことができない。

夜になって、外はこの冬一番の積雪となりそうな雪が降り出した。
深々と雪が降る静かな夜に、久し振りの「夜なべ仕事」となった。
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しめ縄の準備

2011-12-05 20:57:32 | 加工品
最後の大豆の脱穀が未だ終わっていないので選別作業を一旦休止したジイチャンとバアチャンは
「しめ縄」作りの準備を始めた。
いつもの年なら既に何セットか出来上がっているはずだが、今年は全般的に作業が遅れ遅れに
なっていて「しめ縄作り」もその例外ではなかった。

それでも産直の店頭に並び始める中旬までには間に合わせたいと思っている。



稲刈り後の田んぼから回収して来て陰干した藁をそのままで綯うことはできないので、しごいた
後に木槌で叩いてようやく「綯える藁」になる。
この木槌で叩く作業が年寄りには体力的に大きな負担となるので、替わって叩くこともあったが
「年季の入り方が違う」らしく叩き直しとなることが多かった。

こんな技術もしっかり受け継がなければならないと思いつつ、多忙を隠れ蓑にあまり触らない
ようにしている。
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きな粉 その三

2011-12-01 23:16:57 | 加工品
「きな粉」をどのような袋に入れどのように封をするかを迷ったが、最終的に写真のようにして販売することになった。
輪ゴムで封をするのに較べると大分見映えが良くなったので「売行きは更に向上する」ものと期待している。



今夜もバドの練習があった。
満足に動けるかどうか不安な気持ちを抱きつつの参加となった。
しかし、「悲壮な決意」で臨んだのが幸いしたのか身体の痛みは大分改善されていたしスタミナも
付いてきたような手応えを感じ嬉しくなった。

もしかすると一作日で「底を打った」のかもしれない。
だとすれば、これから11日の大会に向け「調子は上がる一方」と急に楽観的になった。

極端に絶望的になったり楽観的になったりするプレーヤーは「ロクナモンジャナイ」らしいが・・・。
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