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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

人生の勝者

2023-08-14 04:22:17 | 人生
   先日のブログ記事「人生に勝者と敗者があるならば」のコメント欄に
スベルベさんから追伸が入っていたので本欄でも紹介したい。

追伸 (スベルべ)
 人生には勝者も敗者も有りませんよ。出世争いなど端から諦めて
マイペースでしたから。
 格言とか、モットーなんて持ち合わせない雑な男ですが、最近気に
入った言葉が。
 それは「知足」です。もう一つ付け加えて「知足按分」とも言う
ようです。
 足るを知り、分に安んずるという気持ちでのんびり暮らしたい。
 というのが、理想ですけれどもね。現実は腹立たしいことが多くて
心安らかではありませんが。

 (墓参用の花は自前で間に合わせることにした)

スベルベさん(霜後桃源記)
 追伸ありがとうございます。
 世の中には出世にも縁が無く、お金にも地位や名誉にも無縁の人達が
大多数です。
 一方、地位や名誉やお金を手にしても不幸な晩年を迎えている人達も
決して少なくありません。
「幸せとは何か」を十分に認識して生きているスベルベさんのような
生き方を「人生の勝者」と私は称賛させて頂きます。


コメント (2)
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夕暮れ時

2023-08-09 19:29:28 | 人生
    猛暑の夕暮れ、一時間余の草刈りを終え疲れ果てて帰宅。
 風呂で汗を流した後、ビールを浴びるように呑み、焼酎の水割り2杯で
バタンキュウとなる日が続いている。
 美味しくビールを呑むために汗して働いている感が無いでもない。
 手段が目的に転じている気もするが「それもまた人生」か・・・。


「夕暮れ時はさみしそう」は一関が生んだNSPの代表曲。
  2019年から東北新幹線の一ノ関駅の発車メロディーに使用されている。

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土路文夫君と土路文子さん

2022-09-27 21:33:07 | 人生
 最近になって夫婦揃って「ドジを踏む」ことが多くなった。
 朝の産直巡りの際、前日に各店舗からメールで送られて来る売上情報を
基に出品する品目と数量を文子さんが紙に書き、文夫君はそのカンペを見な
がら各産直で値札シールを打ち出し店頭に並べる。
 しかし、以前は完璧だったカンペが最近になって急にミスが多くなった。
 例えば、インゲンの数を実際よりも多く或いは少なく書いたりする等々。

 一方、文夫君も負けてはいない。
 二日続けてウルチ米とモチ米に貼付する値札シールをテレコにし、帰宅
してから気付くお粗末を演じている。
 更には、他の生産者名で値札シールを貼ってしまい、売上に計上されない
ミスも犯している。

 そして今朝は、乾燥機から備蓄庫へ籾を排出する際、予測可能だったにも
関わらず詰まらせるトラブルを招き、クボタのOさんに助けを求める事態と
なった。

 これらは老化の進展に伴うチョンボと思われるが、二人は超過密スケジュール
による「疲労が原因」と見做している。



 夕方のJAファーマーズ。
 乾燥機用の灯油を調達するため街に出かけた際に立ち寄ってみたら
 産直コーナーの野菜は完売に近かった。
 日々の供給量はもっと増やしてもいいのかもしれない。
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「ちむどんどん」を観て貧しかった子供時代を思い出す

2022-04-20 20:48:00 | 人生
 朝ドラの「ちむどんどん」は子役達の生き生きとした演技が素晴らしく、
朝食を摂りながら元気を貰っている。
 今週は母親役の仲間由紀恵が苦しい家計を支えるため土木作業に従事する
シーン等が続いている。

 若い視聴者の大多数は本シーンを「脚色上の誇張した特殊事例」と受け止
める向きが多いかもしれないが、当時は決して稀では無かった。


 現に、自分自身の小学校時代の教科書は兄や知人からの「お下がり」が普通
った。
 表紙は同じでも内容が違っていたりして、「授業嫌い、勉強嫌い」拍車が
かかったことが「苦い記憶」として残っている。

 後の時代に教科書が無償化になった際、「私のような惨めな思いをする子供
が居なくなった」と羨ましく思ったものだった。
コメント (2)
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雌伏して時至るを待つ

2022-04-03 20:56:11 | 人生
    若い頃から、目標は数年先という長いスパンで設定するのを好んだ。
   課題解決についても同様で、即効性が期待出来る対症療法よりも数年後に
大きな成果が現れる原因療法を選ぶ。
 そのためなら「雌伏期間が長くなっても構わない」とも思っている。
 七十代も中盤戦を迎え「雌伏のまま終える」可能性が大きくなりつつあるが
「それもまた人生」と達観している。


 就農当初の圃場整備は排水対策がメインだったが、今は「草刈り稼働の
削減」も新たな目標として加わった。
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