朝ドラの「ちむどんどん」は子役達の生き生きとした演技が素晴らしく、
朝食を摂りながら元気を貰っている。
今週は母親役の仲間由紀恵が苦しい家計を支えるため土木作業に従事する
シーン等が続いている。
若い視聴者の大多数は本シーンを「脚色上の誇張した特殊事例」と受け止
める向きが多いかもしれないが、当時は決して稀では無かった。
現に、自分自身の小学校時代の教科書は兄や知人からの「お下がり」が普通
だった。
表紙は同じでも内容が違っていたりして、「授業嫌い、勉強嫌い」に拍車が
かかったことが「苦い記憶」として残っている。
後の時代に教科書が無償化になった際、「私のような惨めな思いをする子供
が居なくなった」と羨ましく思ったものだった。
貧しさが出ていましたね。
継ぎはぎは当たり前で、兄、従兄からのお下がりで
丈が合わなくても皆元気に遊んでました。
今の子供たちを見て、どちらが幸せかだったろうかと
時折思います。
コメントありがとうございます。
私の場合は、貧しいだけでなく父の入院の付き添いで
母も不在で、それはそれは寂しく悲惨な子供時代を
2年間も送りました。
今振り返ってみると中学時代まで「頑張れない子供」
だったのは、その後遺症のように思えます。