例年以上に「雨の多い秋」となっている。
乾くのを待っていたのでは冬を迎えてしまいそうなので、湿気の多い畑では
「余分な稼働を要する」のを覚悟の上で「小麦の播種」を始めた。

(播種機をトラクターに付ける際、目皿や歯車の取り換え、それに注油等で
二時間近くを要した。)
東にあるオムスビ山のような畑を去年は東西に畝を作ったが、今年は南北に変えた。
期待通りに耕地をより有効活用できて、見た目も「立派な畑」になって来た。

畑で小麦を作るのは手段であって、主目的は「二毛作の大豆」の作付。
豆類は連作が不向きなので連作回避作物として小麦を絡ませている。
山から変じた約80aの畑でトラクターを運転しながら「いずれ立派な大豆畑に
してみせる」という闘志が湧いてきた。