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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

小麦の播種

2019-10-30 18:26:25 | 穀物

例年以上に「雨の多い秋」となっている。
乾くのを待っていたのでは冬を迎えてしまいそうなので、湿気の多い畑では
「余分な稼働を要する」のを覚悟の上で「小麦の播種」を始めた。


(播種機をトラクターに付ける際、目皿や歯車の取り換え、それに注油等で
二時間近くを要した。)

東にあるオムスビ山のような畑を去年は東西に畝を作ったが、今年は南北に変えた。
期待通りに耕地をより有効活用できて、見た目も「立派な畑」になって来た。



畑で小麦を作るのは手段であって、主目的は「二毛作の大豆」の作付。
豆類は連作が不向きなので連作回避作物として小麦を絡ませている。

山から変じた約80aの畑でトラクターを運転しながら「いずれ立派な大豆畑に
してみせる」という闘志が湧いてきた。

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「麦刈り」に集中

2019-07-03 20:04:26 | 穀物

収獲適期は既に過ぎているにも関わらず、雨続きで延び延びとなっていた「麦刈り」だったが、
二日連続して好天が続き、今日ならJAのライスセンターの受け入れも可能ということだったので、
産直巡りを省略し、朝イチから休憩は水分補給のみで夕方まで刈取りに集中した。

コンバインの運転は、気は使うものの体力は不要と思っていたが、刈取り部に麦藁や雑草が詰まる
トラブルが頻発し、それを取り除くのに膨大なエネルギーと汗を必要とし、また、時間もロスして
しまった。


(クボタのOさんが、進捗具合を気にして立ち寄ってくれた)

最後は、心身共にボロボロ状態で家に戻り、オールフリーをがぶ飲みしたが、喉の渇きを癒すには
至らなかった。

やはり、渇きを癒すのは「奥様が淹れてくれるお茶が一番」のようだ。
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「二毛作は畑を荒らす」

2019-06-29 20:45:22 | 穀物

二毛作に対し、国は補助金を加算して推奨している。
そんなことも有って、小麦収穫後の畑に大豆を作付けして来たが、忙しい思いをした割に、
収量は極端に少なかった。

先日の小麦圃場見学の際、畑作専業農家に疑問をぶつけてみたら、「二毛作は畑を荒らす」
と明快な答えが返って来て、「目から鱗」となった。
 
今年も、二毛作を行う計画で報告済だったが、直ぐに変更の連絡を行い、二毛作からの
全面撤退を決めた。


(雨が強かったため、車の中から撮った「巨木の森」)

予報で午後に傘マークが出ていたが、小雨なら「除草機押し」を決行するつもりでいた。
ところが、降り出した雨の強さに驚かされ、予定を変更せざるを得なかった。

天の神様が「休め」と命じたものと解釈し、今月三度目の真湯温泉に向かった。

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情報収集の場

2019-06-18 20:44:55 | 穀物

例年この時期に開催される「小麦の適期刈取り指導会」が圃場見学と併せて行われた。
この会には、経験豊富な「農業のプロ」が集まるので、私のような新参者にとっては、
絶好の「情報収集の場」となっている。


(北上川沿いにあるアグリパーク舞川さんの大規模圃場)

今日も日頃の疑問点の解消に向け、顔見知りでもない人に積極的に質問をぶつけ、貴重な
情報が得ることが出来た。

そして、今回の情報は今後の「作付計画を根本的に見直す」ことにも繋がる重要なものと
なった。
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猛暑下の「赤カビの防除」

2019-05-27 20:26:40 | 穀物

小麦は、穂が出揃った時点で「赤カビ防除」が義務付けられている。
怠るとJAのライスセンターでの乾燥調製が出来なくなる。



猛暑が過ぎてからにしたかったが、後々のスケジュールを考慮すると、
今日の内に済ませたかった。



「暑くなる前に」と朝イチから始めたものの、猛暑の方も早い時間から
スタートしていて、何度も小休止せざるを得なかった。

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