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霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

小麦の圃場見学会

2018-06-15 21:13:52 | 穀物

JA主催で、農業改良普及センターから指導者を招き、毎年実施している「小麦の圃場見学会」があった。
会場は、農業法人アグリ平泉が北上川沿いの遊水地内に抱える約70haの圃場で、今年は「一部洪水の被害を
受けた」とのことだったが、いつもながらの立派な作柄に感心させられた。



参加者は、大規模に作付している農業法人や担い手農家ばかり。
私にとっては、小麦に限らず農業全般の疑問点等を解消する絶好の場ともなっている。
今日も、実践経験豊富なベテランの方々に積極的に質問を投げかけ、有益なアドバイスを受けることが出来た。

※遊水池(ゆうすいち)とは、洪水時に北上川の流水を一時的に氾濫させる土地のことで、平泉~一関にかけた
北上川沿いに設置してある。
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改めて再度の排水対策

2018-05-26 21:47:54 | 穀物

今年収穫する小麦は播種が12月中旬と遅かったため、初冬の湿気等に負けて発芽しない畑が
少なくなかった。

同じ時期に播種したにもかかわらず、水はけのいい市野々の畑は順調に生育しているが、後山の
畑は成功と失敗が半々だった。


(成功の部類に入る後山の畑)

失敗した「水はけの悪い畑」を見て、排水対策も一様では効果がイマイチで、それぞれの畑の
「特性を踏まえる」ことが肝要と反省させられた。

小麦収穫後に早急に「手を打つ」つもりでいる。


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「木の根」の搬出作業

2018-02-19 22:07:29 | 穀物

林を畑に変えた時に取り除いた「木の根」の搬出作業は一カ所目を終え、道路沿いにある二カ所目に
移った。



バックホーの大きさに比べ運搬車が小さく効率が悪いが、途中の農道が狭いため「大型の運搬車は利用
出来ない」という事情があった。

それでも、今日からは距離が短くなったので運搬車が往復する回数も増え、それに連動してバックホーの
「待ち時間」も少なくなった。

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ラストチャンス

2017-12-16 19:57:23 | 穀物

明日はバドミントンのダブルスの大会がある。
毎年、最も重視している大会なので万全の態勢で臨みたいと思っていた。

普段は参加しないが土曜日は練習日。
老体にとって試合前日の練習は「裏目に出る」ことが多いが、一方、練習不足で
臨むと「イージーミスが出易い」という心配もあった。
悩んだ末、4時からの練習には「基礎打ちのみ」で参加することに決めた。

ところが、山を耕した畑の「麦蒔き」に予想以上に時間がかかってしまった。
天気予報からすると「今日がラストチャンス」なので、途中で止める訳には
行かなかった。

結局、「麦蒔き」は辺りが暗くなる時間帯までかかって、ようやく終えることが
出来た。
明日はイージーミスをしないよう「慎重なプレー」を心掛けたい。
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挑戦 ~山を耕す~ 第二弾

2017-12-14 22:54:01 | 穀物

「山」を広辞苑で調べると「森林。平地の林をもいう」という意味もあった。
当地で高低差の無いフラットな大地の林も「山」と称するのは間違いでは無かったようだ。

昨日から今日にかけて家の門口脇にある「山」(今年の春までは杉林だった)を耕した。
雪で覆われた白い大地を耕すのは初めての経験だったが、意外にも土は乾いていて掘り易かった。


(左側に掘り起こした「土付きの木の根」が砦のような高い壁になっているが、いずれ撤去する予定)

それでも低速運転は避けられず、約50aの面積全部を掘り起こすのに8時間超を要した。
しかし、諦めかけていた「小麦の播種」もやれそうな気がして来て嬉しくなった。

うまく発芽した場合は「儲けもの」で、発芽しない場合は、春に再度掘り起こして「大豆を蒔き直す」
つもりでいる。

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