JA主催で、農業改良普及センターから指導者を招き、毎年実施している「小麦の圃場見学会」があった。
会場は、農業法人アグリ平泉が北上川沿いの遊水地内に抱える約70haの圃場で、今年は「一部洪水の被害を
受けた」とのことだったが、いつもながらの立派な作柄に感心させられた。

参加者は、大規模に作付している農業法人や担い手農家ばかり。
私にとっては、小麦に限らず農業全般の疑問点等を解消する絶好の場ともなっている。
今日も、実践経験豊富なベテランの方々に積極的に質問を投げかけ、有益なアドバイスを受けることが出来た。
※遊水池(ゆうすいち)とは、洪水時に北上川の流水を一時的に氾濫させる土地のことで、平泉~一関にかけた
北上川沿いに設置してある。