Shizuko Diary

日々の記録として・・

充実の1日・・・

2008-11-06 23:54:14 | Weblog
スケジュールをこなしながら会報の配信もコツコツと・・・
今日も小春日和のよいお天気に恵まれました。
快調に
午後から三条市内の中学校で職業講和を依頼され、途中三条の4区事務所で少々休憩を取らせていただきました。非礼と思いながらも身体を横たえて午後からの講義のために身体と精神統一・・集中です。
三条市内の中学1年生「職業について学ぶ」の時間にたくさんの職業人をゲストに迎え、今日1日生徒たちは職業についてお話を聞いたようです。
プロバスケットボールの会社社長や警察官・消防士・エステティシャンに学校管理員さんなどなど、その道のプロからのお話であったようです。
私はアナウンサーという職業について、職業選択の時のことや現役時代のお話をさせていただきました。1日中生徒たちは、話の聞き手で疲れてしまうと思い、前段は講和・・・後半は生徒たちに実際にアナウンサーになったつもりで天気予報の原稿を読んでもらいました。「挑戦してくれるひと?」の問いにたくさんの手が挙がり、積極的な生徒たちでした。仕事をするということはどういうことか?
現役時代にコマーシャル読みでなかなかOKが出なかったこと、一頃は番組を干されたこと、駆け出しの頃の失敗談・・・しかし、自分の好きな道に進んで努力することを苦に思わなかったこと、アナウンサーの上司の言葉・たくさんの失敗を重ねて上達していくこと・・そしてプロとしての意識と向上心をもって取り組んできたことなどをお話してきました。短い時間でしたが生徒たちはメモを取りながらしっかりと話を聞いてくれました。最後に生徒たちから「理想とするアナウンスはどういうものですか?」「これまでたいへんだと思ったことは何ですか?」の質問を受けました。「アナウンサーはトーキングマシーンではありません。そこには血が通い、人間としての感情があります。心を込めたアナウンス・・これが私の理想のアナウンスです」「一番大変だったことは結婚をして子どもが生まれ、当時女性にとって職業人と家庭人の両立が大変でしたが、充実感はありました」とお答えしました。何事にも前向きにチャレンジして努力すること・プロとしての仕事は甘くないという事を伝えたかったです。どこかの某総理のように・・嫌になったから投げ出すことのないように・・・

地元に戻って、今度は見附の小学生4人・・コミュニティーフェスタの花火アナウンスをする子どもたちに、昨日に引き続いての指導・・・原稿が若干変わり、タイトル・メッセージ・提供者の読みに対するチェンジオブペースや間の取り方など、ポイントを教えて、通しで練習してもらいました。
まだまだ練習不足なのか時より自信なさそうに読んでいましたが、自分の持ち部分をもう一度しっかりと読み込み、自信を持って当日を迎えてほしいと思います。
小学校の6年生・・元気はある、性格も明るい・姿勢も前向き、今日の注意点を中心にじっくりと下読みして、きっといいアナウンスをしてくれるものと思います。子どもらしくハツラツと・・・
今日の練習の最後に公民館や地域コミュニティの方々も同席していただき、みんなの前で練習成果の発表。みなさんに褒めていただきました。
頑張る子どもたち・・それを温かく見守る地域の大人たち、いい雰囲気のなかでお手伝いさせていただいてうれしく思います。

その後はOさん宅へ・・・丹精込めた「菊」の花を4鉢お借りしてきました。
水遣りや管理の仕方・・菊を育てるにもの愛情が必要です。
生き物は正直ですから、温かく接していれば見事に大輪の花を咲かせてくれるのでしょう!

(今日の画像)
Oさんの愛情たっぷりに育てられた「大輪の菊」・・我が家の玄関に飾らせていただきました。
コメント
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