魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

世界の器

2020年03月23日 | 星の流れに
ウイルスはサソリ座だが、コロナって何だろう。コロナウイルスは、形が太陽のコロナに似ているから命名されたそうだが、太陽なら獅子座だ。
しかし、なぜ今、獅子座の太陽が悪名で脚光を浴びるのか。

3月22日、土星は水瓶座入りしたが、影響が始まるのはヤギ座23゜1月15日から。影響圏の25゜は2月1日から。まさに、世界的関心の高まりと一致する。
水瓶座は獅子座の180゜。天王星が入った牡牛座で、サソリ座がパラサイトやウイルスで脚光を浴びたように、土星が入る水瓶座によって、反対の獅子座が脚光を浴びているようだ。
いずれにせよ、コロナ騒ぎは水瓶座が関係している。そして、悪名としての脚光は、相性の悪い牡牛座に天王星がいるからだ。天王星は爆発とセンセーションを表す。

ヤギ座に替わり、水瓶座に土星が移れば、多くの水瓶座に不幸が起こる。(人や事によっては大幸運に見えることもある)
水瓶座は、人はもちろん組織や民主主義、科学技術や希望などを意味する。これは、人智を超える力や理想の「世界」、神の「世界」を意味している。水瓶座の人が人気するのは、何となくそういう雰囲気を醸し出すからで、実体はそれほどではなく、ギャップは相当大きい。

この水瓶座の「世界」の意味を考えると、コロナはまさに水瓶座だ。コロナとは太陽周辺に見えるプラズマ光で、太陽を包んでいる。
水瓶は文字通り水を入れる器であり、形のない液体に一つの「世界」を与える。水瓶は外周こそが本体であり、幾ら立派な器でも中身は無い。社会や世界は個体ではなく、いわば概念だ。今その世界が萎縮する不幸が来ている。土星は「萎縮」を意味する。

ところで、コロナウイルスは風邪ウイルスだそうだが、水瓶座は大寒の頃であり、感冒の季節でもある。命名した人は何も考えなかっただろうが、まさに名実一体の名前だったことになる。偶然とは運命と同居するものでもあるのだ。


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