魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

寄生生物

2020年03月16日 | 星の流れに
韓国映画の「パラサイト」が、英語圏外から初のアカデミー賞を受賞した時、コロナウイルスが世界的な拡散を引き起こした。
これは全く同じ意味の現象だ。一体、何の星が影響しているのだろう。

ウイルスは、単独で生きる細菌とは異なり、他の生物の細胞に入り込むことで初めて増殖できる。つまりパラサイト、寄生生物だ。したがって、ウイルスは生物ではないという説もあるが、DNAは持っているのだから、やはり生物ではなかろうか。これは生物の定義の問題だろう。

韓国、あるいは朝鮮半島はサソリ座だ。そしてサソリ座は、生と死の交差点で、セックスや死を意味する。生物の基本は自らの死で次の世代を生む。したがってサソリ座は再生を表し、元祖を皮肉るパロディや漫画も再生のサソリ座だ。サソリ座は相続も意味するが、既存の生命の死によって受け継ぐものが遺産であり、新しい命は死によって生まれる。死と再生がサソリ座だ。
そのサソリ座の韓国映画が、「パラサイト」で脚光を浴びるのはある意味、当然で、宿主を食い尽くし、宿主がいなければ生きられないのが寄生生物だ。

なぜ今、サソリ座が脚光を浴びるのか。これは牡牛座の天王星以外考えられない。
天王星は集中と爆発。革命や脚光やブーム(流行より強い)を表す。この天王星が牡牛座に入ると、映像や音楽など五感に訴えるものに革命が起こる。牡牛座の真反対に位置するサソリ座にも、当然、光が当たるが、光源ではない。原点となる牡牛座の革命の光が反射したもので、重要な意味は映画の革命の方だ。
視聴覚機器の発達で、逆に映画界が行き詰まり、その革命が起きる。サソリ座の脚光はその予兆だ。「パラサイト」とウイルスで、映画産業のあり方も問われている。

本来、映画は魚座だから、この革命は映画だけではなく五感を愉しませる方法全体の革命が始まることを意味している。
映画館に集まって多数で鑑賞する方法が始まって、1世紀近くになるが、今現在、新しい機器が世界に満ちて、その方法の転換が迫っている。視聴覚革命の時だ。
また、新コロナは「喉」に取り付きやすいから感染が速いと言われている。それが肺に入ると重症化するそうだが、「喉」は牡牛座だ。
寄生生物のウイルスがサソリ座なら、やはり、このウイルスパニックは問題の本質ではない。牡牛座の表す生産と所得に革命が起こることを表し、これはむしろ、ヤギ座の金融や通貨、資産の流れと連携して経済革命が始まることを表している。
したがって、このウイルスパニックは、問題の本質ではない表面的な現象ということだ。つまり、恐れるに当たらない。
もっと重要な、大きな動きが始まっている。見るべきはこちらの方なのだ。

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