
住友活機園から信楽へやってきた。
道中ホームを間違えて、電車を逃したりしたので、着いたら3時近くに。
信楽駅では、たくさんのたぬきたちに出迎えられた。

ずいぶん前に数度来たことがある信楽。
今回は駅から歩ける範囲でぶらついてみることに。

しばらく歩くと見えて来た甲賀市信楽伝統産業会館。
新しくできた建物のよう。
タイル貼りの二つの建物からなる。


内部の壁面もタイル貼り。

エントランスホールには、焼き締めのレリーフ陶板作品が存在感を放ってた。

全体を眺めても、一枚一枚を見ても楽しめる。

壁面は、茶系のトーンのタイルの他、黒っぽいトーンのタイルも使われていた。
休憩用に設置されていた椅子も陶器でできていて、サイコロ状の形がかわいかった。

たちざやを再利用した台。

陶器屋さんの一画にあったカフェ。
門番の信楽焼のライオン。

ここのテラス席の床に敷かれたタイルがきれいだった。

タイルにはいくつかの筋が入っていて、やや凹凸があるので、
釉薬の濃淡が見られていい感じ。

別の陶器屋さんの陶器でできた踏み石。
面白い絵付けがされてる。

お店の店先の壁面に貼られてたオブジェのようなタイル。

こちらは陶芸の材料店。

陶芸材料店の壁面に貼られてたタイル。
ざらっとした荒めの土に渋い釉薬が掛かってる。

こちらは旧信楽伝統産業会館。

建物外壁と内壁にも、この厚みの違う凸凹したタイルが貼られてる。

朝ドラの「スカーレット」のセットや小道具などの展示があって、
ドラマで使われたという喫茶Sunnyのタイルカウンターの展示も。

このコーナーの壁面が、驚くほど、大胆に波打つ陶板で作られている。

屋外には、カラフルなガーデンファニチャー。
信楽では、火鉢の製造が下火になった後、ガーデンファニチャーや傘立てなどに移行していったようだ。


肉屋さんに通りかかる。

お店の両サイドには、アーティスティックな陶板が貼られてる。
さすが、信楽の肉屋さん。

cafe awa-isa、ここも興味あったけど、まだほとんど歩いてないのでパス。

向かいの建物。
2階の窓の桟が菱形モチーフでいい感じ。

元スナックか何か?廃店舗。

鮮やかな赤とオレンジの抽象的なモザイク画が残されていた。

こちらは酒屋さんのよう。

角のショーウィンドウ下には緑のモザイクタイル。

こちらの建物には、

魚やタツノオトシゴなど海の生き物が描かれたメルヘンチックなモザイク画。

渋い飾り窓の下はタイル。

民家の腰壁にこんなレリーフタイルも見かけた。

所々、道に埋め込まれている案内板。


リサイクルされてる「たちざや」はちょくちょく見かけた。


この石のようなものは何?!

火鉢の野積みといわれるもの。
窯から出した火鉢はこのように積み上げられている。

この後は、大きな登り窯のあるカフェ&ギャラリーOgamaへ。