昨日はみんぱくのワークショップで興味のあったペーパービーズ作りに参加してきた。
ペーパービーズは紙を何層にも巻き固めて作るもので、
19世紀ビクトリア朝時代のイギリスでも作られていたのだそう。
現在もウガンダをはじめ、世界中でペーパービーズがつくられているとか。
ワークショップでは過去のみんぱくのチラシを再利用してビーズを作った。
まずは素材の紙を、長い二等辺三角形状に切らないといけないけど、
既に切ったチラシが用意されていたので、それを竹串に巻き固めてひとつひとつビーズを作っていった。
竹串につけたままトップコートを塗ることで、ビーズを強化すると共に光沢を出す。
チラシをくるくる巻いていくと、思わぬ色が出現するのが面白いなあ。
チラシの色合いでさまざまな色のビーズが作れる。
このライトグリーンと空色の色合いがきれい~
しかしこれははまる~
ひたすら巻いて巻いて、巻き続け、ネックレスを作るためにおよそ50個ほど出来上がった時には約3時間が経過し、
一緒に始めた友達はすでにいなくなってた・・(用事で)
そしてビーズをゴムに通し、繋げて完成~!
紺色とライトグリーンと空色のミックスビーズをベースに、いろんな色合いのものも取り混ぜた。
ちょっとした達成感を味わった・・
世界中の様々なビーズの展示もあって、
こちらは実際にアフリカで売られていたビーズだそう。
ボリュームもあって、色合いもきれい。
ぱっと見ただけでは素材が紙とはわからないなあ。
ニュースペーパービーズと書かれてたけど、
新聞紙でもできるんだなあ。
渋いネックレスが作れそう。
こちらは色画用紙で作ったもの。
色画用紙の場合は紙を切った断面もその色なので、明るくビビッドな色合いに。
こちらはカメルーンのビーズ製品。ネックレスとかご。
こちらは古い瓶やガラスビーズを溶かして再生したビーズ。
いろんな色合いが混じり合ってきれいだなあ。
各国のビーズにも興味津々・・
ペーパービーズのいらなくなった紙の再利用で、こんなに美しいものが作れるというのにも感動した。
紙の切り方や、紙の素材を変えたらまた違った雰囲気のものができるのかなあと・・これからまたいろいろ試してみよう。