村野藤吾建築を二軒見た後、やって来たのは立売堀ビルディング。
昭和2年に建てられたテナントオフィスビル。
ガラスブロックが入れられた玄関。
玄関は昭和36年に建て替えられた新館部分だそう。
テナント看板が並ぶ入り口
竣工当時から現在まで、所有・管理者、用途も変わらず使われ続けているのは珍しいとか。
そして1時からツアーの予約が当選していた長瀬産業株式会社大阪本社ビルへやって来た。
昭和3年に建てられた旧館に昭和57年、南隣に10階建ての高層ビルが建設された。
当初は旧館を取り壊して新館の計画もあったそうだが、当時のオーナーの強い意志により旧館は残され、
増築という形になったという。
スクラッチタイル貼りの旧館に合わせて、新館はタイルや窓など、旧館のイメージが継承されていて
旧館、新館が違和感なく馴染んでいた。
旧館入り口。
旧館から新館へ続く広々としたロビー
旧館のオフィスに残されたドアのステンドグラス。
図案はろうそく?!
この形のまま切り出したといわれる大理石の階段手すりも残されていて、優雅な曲線を描いていた。
一階の階段室にはスクラッチタイルも残されていた。
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