m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

彦根・旧銭湯山の湯

2020-11-24 | 銭湯のタイル巡り
長浜から彦根へやって来た。
彦根では琵琶湖ビエンナーレが開催中で、旧銭湯の山の湯も会場になっていて
内部も見れるとの情報を頂いたので、やって来た。


明治創業の旧山の湯は140年間銭湯を営んできたが、令和元年8月3日に廃業されたという。
玄関の両脇に貼られた竹を模したタイル。


たたきにはブルー系のこんなモザイクタイルが貼られてた。


傘立てや看板など銭湯時代のままの様子が残されていた。


玉石タイルが散りばめられた玄関入口。


脱衣所からアートの展示場になっていた。


ロッカーから紙吹雪のようなものが飛び出してる?!



アート作品よりも、ついついタイルに目が行ってしまう。
浴室前に敷かれたタイル。
形も色合いもあまり見かけたことのないパズルのようなタイル。


浴室内も展示スペースとなっていて、ボートのようなものが置かれている。


手前に扇型の浴槽が二つ並んでる。
男湯と女湯の仕切りの半分はガラスブロック。


浴室床のブルーのグラデーションのタイル。


洗い場の鏡とタイル。


風車のような形のタイルが貼られてた。


奥にも浴槽があった。
浴槽が赤茶色に変色している。
銭湯時代、名物だったという薬湯の名残りのようだ。


周りには玄関入口に貼られていたのと同じ竹を模したタイルが貼られてた。



浴室の床を見ていくと、補修の跡も所々あって、
補修部分にはいろんな色、大きさのタイルが貼られてて、とても可愛い。


更に大きな補修跡も。


アートの一部に使われていたが、この真ん中の小さな浴槽は何だったんだろう?!


よく見ると柱の部分にはカラフルなモザイクタイルも使われている。


天井の湯気抜き。


こちらは番台。
こんな格子のような模様が入ったものは初めて見るかも。


小さな扉がついてる。


使い込まれた感がある踏み台。





レトロな按摩器


扇風機も。



女湯の方はロッカー付きのベビーベッドもあった。


ええっ、こんなしゃれたドライヤーがあるの?
と思ったら、これはアート作品だった。
ピンクの手触りの良い布で包まれたヘアドライヤー。


浴室前の洗面台。


シンクの中は玉石タイル。


洗面台の仕切りも、ワンポイントに入れられたグリーンのタイルがいいなあ。



こちらの浴室は、先ほどのドライヤーをくるんだ布と同じものが浴室全体に敷き詰められていた。


銭湯のアートとタイルを十分楽しめた。
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