m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

揚輝荘・聴松閣その三

2014-01-18 | 建築巡り・街歩き【その他】

昨夜ぷにょさんが、揚輝荘がテレビのサスペンスドラマで出てるよ、と連絡くれたのだけど
子供たちがガッツリ「ゲド戦記」に見入っていたのでチャンネル変えることができず断念・・
そこで揚輝荘のブログが途中になってたことを思い出したんで台北の前に更新しとこう;




インド様式で造られた地下を見学した後、2階へ上がってきた。
2階の各室もそれぞれ趣向が凝らされている。
こちらの旧書斎は、英国調に整えられていて、左右対称に造り付けの書棚が並んでいる。





天井は船底天井、照明は天井周りに埋め込まれる形になっていて和風もミックス。
床は当時では珍しかったといわれるプラスティックタイルの市松張りがモダン。





書棚と書棚の間には網代天井も見られた。





英国山荘風に装飾された旧応接室の暖炉周り。(暖炉は復原)





いろんな形のタイルをランダムに貼り合わせたデザインがおもしろいなあ。





テーブルと椅子には階段の手すりと同じデザインの透かし彫りが入ってた。





暖炉脇のほっこり落ち着けそうな空間。





こちらの天井もすっきり埋め込み式の照明になっていた。





旧寝室は中国風。
暖炉周りの装飾がインパクト大。










天井装飾、照明も凝っている。





窓枠飾りも中国風。





床の縁には雷紋の寄木貼りと、中国風が徹底していた。





床の貼り方のデザインも各室違っていて、手の込んだ様子が伺える。













自然木の形が生かされていたテラスの手すり。

次は最後に揚輝荘の伴華楼へ。

コメント
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