m's diary

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ブラジル料理の会

2012-01-28 | 異食文化の会


異食文化の会、今年初の会は「ブラジル料理」がテーマ。
前回は遠征でブラジル料理のシュラスコを食べに行ったけど、肉以外にどんな料理があるのだろうか?
と各自ブラジル料理を調べ、思案した結果、今回も皆の力作、多彩なメニューがテーブルに並んだ。





こちらは見た目もかわいい涙型のブラジル風コロッケ、「コシーニャ」





中にはささみ状の鶏肉がトマトソースで味付けされていて、じゃがいもなどでできた周りの皮は厚めでもっちり美味しく、食べ応えあり。






こちらはブラジルの魚介入りシチュー、「ムケッカ」
ココナッツミルクにトマトやレモンの酸味がほどよく効いていて、かなり美味しい!
シチューというよりはカレー風?
ごはんにかけて食べると何杯でも食べれそうな美味しさで私ははまってしまった~





これは自分作、少々形の悪いポンデケージョ。
ポンデケージョはブラジルを代表する国民食のひとつ。
このもっちもちの食感は昔、初めて食べたときには衝撃を受けた。
現地と同じくタピオカ粉を使って作ってみたけど水分多かったのかべたべたになってしまって
丸くまとめるのに四苦八苦;





こちらもブラジルの代表的軽食、「エスフィーハアベルタ」
牛ひき肉と玉ねぎ、トマトなどが乗ったパン。
子供にもウケそうな味だ。





もう一個自作の「ストロガノフィブラジル風クスクス添え」
ストロガノフィはもともとロシアからきたものだけどブラジルでもポピュラーな食べ物だそうでチキンやエビが具材だったりする。
トマトピューレと生クリームを使って、も少しピンク色に仕上げないといけなかったようだけど
クリーム入れてから煮込んだら白色が飛んでしまった;
クスクスもブラジルではよく食べられてるものだそう。





こちらはヴァタバという煮込み料理。
砕いたピーナッツや干しエビなどが入っててコクがある。
バィーヤという町で親しまれてる田舎料理だそう。





ブラジルといえば最初に思いうかんだのはやっぱり豆料理、「フェイジョアーダ」
でもこの豆が日本ではなかなか手に入らないみたい。
お味は金時豆に似た感じなのだけど。
Kさんがフェイジョアーダの缶詰を入手してきてくれた。





そしてこちらは付け合わせでよく食べられるという牛乳で練ったポテトサラダ。
塩味なのでいろんな料理に合いそう。





更にさっぱりしておいしかったのは「ビナグレッチ」というブラジルサラダ。
トマトと玉ねぎ、酢の酸味がさわやか。
Iさんいわくブラジル料理はとにかくトマトと玉ねぎがどの料理にも入ってて欠かせない野菜だ、とのこと。





ご飯を付け合わせに全部の料理を乗せてみた。
うーん、白ご飯がすすむ~~
当初はブラジル料理はシュラスコみたいな肉を焼いただけとか豆と肉を塩で煮込んだものくらいで
あまりバリエーションがないのかなあと思いきや
こんなに多様な、しかも美味しい料理がいろいろあったなんてと驚いた。






一通り料理を味わった後は、ティータイムに。
これまた不思議なふわふわ食感・・日本でいう「淡雪」みたいな感じ?
ゼラチンで作ったという「マリアモーレ」
周りにはココナッツがまぶされてる。
これも美味しくて止まらない~
軽い口当たりなんでいくらでも食べれそう;





そして面白かったのがこのコンデンスミルクを使った激甘キャラメル「ドルセ・デ・レチェ」
コンデンスミルクを缶詰ごと鍋で3時間ほど煮るだけで出来上がるというキャラメル。
これがなんと圧力鍋だと40分でできるそうで・・
圧力鍋40分ていうのも又爆発しそうで恐い気もするのだが、無事爆発することなく出来上がったそう。
なんだか甘いを通り越し酸味を感じるキャラメルだった。





そしてお菓子のお伴にはKTさんが用意してくれてた「マテ茶」を。
マテ茶はブラジルでは常飲されてるものだそう。
ビタミンやミネラルが豊富で飲むサラダとも言われているのだとか。
くせがなく美味しいお茶だった。

この日もまたまたお腹いっぱい、いろんな味を楽しめたブラジル料理の会だった。
次回は寒いうちにと北欧料理にしてみようか~ということでお開きに。



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