m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

陶芸で初の象嵌

2009-04-16 | 陶芸&タイル作り


二ヶ月ぶりの陶芸。
韓国帰りの私?なので今回は韓国にちなんだものを作ってみることに。
李朝家具の一人用脚付きの膳、小盤(ソバン)をイメージしたトレーのような大皿のようなものにした。
吉祥文字をデザインしたものを皿の中心に象嵌で入れ、脚の部分に韓国ではおめでたい文様としてよく見かけた蝙蝠文様をくり抜いた。





前から一度やってみたいと思ってた象嵌。
入れたい模様を彫ったところに違う色の粘土を入れて模様を作る。
昨日は模様を彫るところまででいつもの時間が終わってしまったので、再び今日も行って象嵌部分の仕上げをした。
白土を彫ったところに赤土をぐいぐいとしっかり押し込む。





しばらく馴染ませた後、はみ出てる部分の赤土を削りとっていった。
これがかなり面白くて快感!
詰めた粘土がはがれないようにゆっくりと徐々に削り取っていくのだが、クッキリと模様の線が現れた時にはちょっと感動~
木工でダボ埋めしてる時の気分に近いものが・・





盤の脚は当初、二ヶ所つける予定だったが、先生に二ヶ所だとお皿が脚のないところが重力で垂れる、と言われたので四箇所つけることに。
そしてその二つに蝙蝠文様をくり抜いた。
蝙蝠の柄はカステラの福砂屋のマークがかわいかったので真似てみた;





そして今日は象嵌部分だけで時間が余ったので、前回の釉薬のせいで模様がはっきりしなかった紐模様の皿をリベンジすることに。
前回均等に細くするのにてこずった紐作りも少し慣れてスピードアップ。





今回はこんな模様になった。
紐が細かったのか?押し付けすぎたのか?かなり薄いものになってしまったけど大丈夫かな?!
今回はちゃんと透明釉を選択したので、出来上がりが楽しみだ~


コメント
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