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ソウルの旅【韓国の食】

2009-04-02 | ソウルの旅2009


韓国料理は旦那も私も大好きなので、食事は今回の旅では楽しみにしていた目的の
一つ。
食べたい物がたくさんで3泊4日ではなかなか予定していたもの全部は食べきれなかったが、できるだけいろいろなものを食べた。
ここではお店で食べた料理を。

「忠武路デジカルビ」にて食べたデジカルビとサムギョッサル。
韓国の焼肉屋さんは肉を頼むと付け合せにサラダや味噌汁、サンチュや様々な種類のキムチがついてくるのがうれしい。
サンチュに肉を載せ、キムチや味噌などを包んで常に野菜と一緒に食べるので韓国の焼肉はヘルシーだし。
サンチュやえごまの葉やキムチは、なくなるとどんどん追加(もちろん無料)してくれるのがいい。





韓国独特の極細で弾力のあるのびる冷麺は焼肉の後にさっぱりしていい感じ。





老舗の河東館でコムタン(コクのある肉スープ)の朝食を。
ユスク(ゆで肉)とセンマイ、ご飯が入ったスープに塩こしょう、キムチなどで自分で味付け。
あっさりとしたやさしい味わいで体が温まる。





前回釜山で食べた時にはまった「カムジャタン」
豚の背骨と丸のままゆでたジャガイモがメインの鍋。
スープにコクがあってとても美味しい。





そして鍋の後のポックンパ(炒めご飯)が最高に美味!!





東大門のタッカンマリ横丁へ。
タッカンマリは洗面器のような鍋に鶏が丸ごと一羽入ってる。
いきなり鶏をはさみでジョキジョキ切り出すアジュマに子供たちは口をあんぐり開けて見入ってた。
衝撃だったのか?子供たちは肉を食べれず;

鍋のスープはあっさりしたものなので特製のつけダレで食べる。
追加ででジャガイモやトックを頼んで入れたがこのお店特製のトックはとても
弾力があって美味しかった!





韓国では超ポピュラーな麺料理のチャジャンミョン。
街中の中華料理屋さんで食べれる黒味噌を使った麺料理。





餅で包んで食べるというサムギョッサルのお店「トッサムシデ」。
軽く焼いた薄い餅にこんがり焼いたサムギョッサルを挟んで食べると至福の美味しさ・・
ソースは6種類と豊富、ヨモギ入りきなこ餅などもあったりして、きなこ餅と肉の不思議なコンビネーションが楽しめた。
餅に包むのはライスペーパーからヒントを得たのだそう。





最終日の朝、全州中央会館へ石焼ビビンバを食べに。
30種類以上の具材が載る石焼ビビンバ。

以前来た時に食べた真鍮の器に美しい彩りのビビンバが印象的だった「古宮」へ行きたかったのだけど、開店時間が遅くて断念~





全州中央会館のパジョン。





日本とは違う韓国の食文化も興味深い。
韓国では食器を持ち上げて食べるのはマナー違反で、箸よりスプーンがメイン。
なのでスプーンがとても使いやすい形をしている。
逆に箸は持ちにくいのだけど。

そして食器には陶磁器や漆器が普通の日本ではありえないステンレスや石なども多用されてる。
「冷飯を供するのは失礼」という食習慣があるため保温性に優れた石の器や鍋が
よく使われるのだそう。

更にビビンバをはじめとして何でも混ぜる習慣が面白いなあと。
前回行った時に驚いたのがパッピンスというパフェのようなものまでひたすらぐちゃぐちゃに混ぜて、それを数人でつつき合って食べていたこと。
日本ならアイスが溶ける~とか、まぜるのはちょっと見た目も汚いかも?って思ってしまうのだけど、韓国では混ぜれば混ぜるだけ美味しくなるという習慣があるみたい。
カレーライスも全部混ぜてから食べるのが普通なのだそうで・・
お隣の国なのに180度違うこともある生活習慣が興味深いなあ。



コメント (3)
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