転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



JR隼人駅というのは、とてもひなびた感じで風情ある駅舎だった…。

それにしても風が強い!
例年、桜の咲く頃になると、急に風が強くなると
タクシーの運転手さんが仰っていたが、
それにしても、昨日今日は特に風が強いのだそうだ。

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午後、鹿児島市内の旅館から隼人の京セラホテルに移って
夜は、いよいよTMR霧島公演@霧島市民会館!

とりあえず、BASARA関係は全部あった(はず)。
去年6月の三原のときとだいたい同じセットリストだったと思うのだが、
恒例のくじ引きアンコールが一曲に減っていたのは残念だった。
小倉、三原の頃は二曲あったのに(^_^;。

ちなみに今夜のアンコールは『蒼い霹靂』。

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鹿児島のお雛祭りは旧暦で行われていた。
駅でもホテルでもショッピングセンターでも、
いたるところに段飾りのお雛様が置かれていて、
これからお雛様の季節なのだなあと実感した。
新暦だと、そろそろ武者人形の季節に入る頃だが、
こういうところにも地域性がそれぞれあって面白いと思った。
今まで住んだ中では、桃の節句は松江と今治が旧暦だった記憶がある。

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JR鹿児島中央駅前にて、
鹿児島国際大学書道部のパフォーマンス。
オレンジレンジの歌詞から…

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歴女の娘が萌えるかと思ったら
「維新にはあんまし興味ないんよ~」。

西郷さんより更に高いところから、
市内を見下ろしていらっしゃる島津斉彬公であった。

************

市街地には維新の立役者となった薩摩出身の人々の、
関連の史跡や資料展示館などがいくつかあるが、
私が思っていた以上に、西郷隆盛と大久保利通は「ご近所さん」で、
二人の生誕の地や生い立ちの場所などは、
ほんの目と鼻の先という位置関係だった。

大山巌の名も、そうした薩摩出身の偉人たちの中にあり、私が、
「この人、大山捨松の夫」
と言ったので、娘に呆れられた。

娘「捨松って、あの留学の」
私「そうそう。津田梅子と一緒に行った」
娘「どして大山巌本人じゃなくて、そっちから覚えてるかな~」

津田梅子の伝記を読んだときに、捨松のキャラが私には印象的だったのだ(^_^;。
大山巌との間柄も、当時の日本人夫婦としては珍しい感じだったし。
まあ深くは追求しないで(^^ゞ。

維新ふるさと館』には維新関連の様々な展示があった。
私はテレビをとにかく観ていないのでウトかったが、
近年では『天璋院 篤姫』が大河ドラマになったことで、地元でも話題だったようだ。
篤姫の輿入れのときの記録を見ながら主人が、
「渋谷から江戸城まで行列だって。たいぎ~~」
と心底、うんざりしていた(殴)。そら遠いわな……。
ちなみに私にとって天璋院で忘れがたいのは、『我が輩は猫である』の中の、
「天璋院様の御祐筆の妹の御嫁に行った先きの御っかさんの甥の娘なんだって」
という台詞だ(爆爆)。

それはさておき(^_^;、このミュージアムでとても面白かったのは、
『維新への道』というロボット・パフォーマンスのお芝居で、
黒船来航→桜田門外の変→明治維新→戊辰戦争→生麦事件→薩英戦争→西南戦争、
あたりの流れが、とても簡潔なカタチでドラマに仕立ててあった。
今だからこそ、こうして概観だけを見れば「ドラマ」で済むわけだが、
あの時代、渦中にあった人達の生活はどのようなものだっただろうか。
世の中を動かすとか、社会の仕組みを変えるなどという大それたことは、
多大な犠牲を払わなければ、決して成し遂げられないものなのだ。
改善とその恩恵だけを甘受する「時代の変革」などというものは、なかった。
戦争を知らないせいか、今の日本人は政権交代の期間さえ持ちこたえられず、
そういう意味では、考え方が万事、甘いということだろうなと思ったりした。

それにつけても、西郷さん人形のハイスペックなことには、驚かされた(爆)。

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……と思ったら、わんわんは道路挟んだところに単体で居た。

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東京の西郷さんは「犬つれた和装ゴルゴ13」なのだが、
鹿児島市内を見下ろす西郷さんは、軍服で、ひとり。

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本日より家族で二泊三日の鹿児島旅行。
九州新幹線が開通したお蔭で、広島―鹿児島中央が直通になり
とても楽に来ることができた。

生憎の雨だが、明日からは天気が回復するとの予報なので
桜島に行ってみたいと思っている。

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4月号テキストを買った。なんと三講座(^_^;。
フランス語は仏検もあることだし、このまま続けるとして、
あともう1カ国語をどうするか、迷った末に決めかねて、
とりあえずスペイン語と中国語の両方を買った。

このうちどちらかは、途中で脱落するだろうと思うのだが、
4月からの生活時間帯がどうなるかも、まだよくわからないし、
番組との相性の問題もあるから、自然と一方に絞られて来るだろう。
何より、開講時のこの、新しいものに対するワクワク感は捨てがたく、
380円で一ヶ月分の夢が買えるなら、結構いい買い物じゃないかと思えて、
今回は心惹かれたテキストを三冊とも買うことにしたのだ。

実際問題として4月を聞き続けることは、さほど難しくないと思う。
さすがにスペイン語も中国語も全く初めてというわけではないし、
そもそも、これまでどちらをやったときも、開講当初はやる気満々だったから、
最初の発音練習や挨拶程度のところは、余裕のよっちゃんなのである(^_^;。
明らかな挫折は、きっと5月以降にやって来るだろう。

去年のこの時期は、「小学校英語指導者資格」を取ると決めて、
それは師走に認定証が送付されてきたことにより、一段落したので
(早速フォローアップ講座の案内も貰っているのだが……(^_^;)、
今年度は、フランス語検定2級合格を目標にしたいと思っている。
できれば春季検定の6月に、……と願っているのだが、これがまた、
5月半ばまでポゴレリチの来日騒動があり、多分そのあと寝込み(爆)
そのままだらだらと半療養生活のまま6月を迎えて、
「勉強できんかった(T_T)」
などと言っていそうな悪寒がするので、
とりあえず秋季検定まで視野に入れておこうと思う。
ほかのときなら、「甘えるな。後が無いと思って全力投球しろ」
と考えるべきなのだが、何しろポゴ氏はあまりにもヒドい人なので……。

……と、それはともかくとして、
もうひとつ、カルチャーラジオ『漢詩をよむ』も、
今年度前期は、私が待ちかねていた「江戸後期」に突入するので、
大変楽しみにしており、既にテキストはネットで予約した。
この番組で日本の漢詩を取り上げるのは、番組史上初の試みで、
昨年度「飛鳥~平安」から始まって、徐々に時代が下ってきて、
今年度は江戸後期から昭和までの、日本人の作った漢詩から
代表的なものが順次、紹介されることになっている。
頼山陽関係のものもきっと出て来るだろうと思い、期待している。
カルチャーラジオ 漢詩をよむ(NHKラジオ第2)

ときに、入会して四年目に突入する漢詩の会、
勿論、私は変わることなく楽しく続けさせて貰っているのだけれども、
このところ、八十歳超の先生が、とみにお年を召された感じで、
同じことを二度お尋ねになったり、話が脱線したきり戻れなくなったり(^_^;と、
時折、心配なことが続いている。
教えて頂きたいことがまだまだいくらでもあり、
熱心な会員さんたちで支えられた会でもあるので、
先生には是非、今年もお元気でご指導を頂きたいものだと願っている。

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昨夜は三宅伸治ライブがあった。
LIVE CAFE JIVEに行くのも、チャボのときを入れるとこれで四度目
(三宅伸治オフィシャルブログ 『倉敷 広島』 2012年3月21日)

しんちゃんは去年、50歳になった話をしていたが、
今年はだから51歳で(笑)、しかもデビュー25周年とのことだった。
私はRCサクセションのファンだったお蔭で、
しんちゃんをインディーズの『BACKしよう』から知っているのだが、
今となってみれば、これはなかなか貴重なことだったかもしれない(^^ゞ。
昨日のしんちゃんは、リクエスト曲はほぼ全部やってくれた様子だったが、
次の機会には、それでは私が『BACKしよう』をリクエストしようかしら。
というのも、皆から貰うたくさんのリクエストの中には、
SIONとか福山雅治などのナンバーもあるのだそうで(^_^;、
「(演ったことがないから)TSUTAYAで探すところから始めないといけない」
としんちゃんが笑っていたのだ。
そんな、他の人の曲をリクエストする勇気あるファンがいるのなら、
しんちゃんの大昔の曲くらい、言ってみても罰は当たらないのではないか。

ほか、珍しい選曲としては、昨夜はしんちゃんは、
JIVEをおしゃれな店だと褒めてくれて、
ここの雰囲気に相応しいジャズ・ナンバーをやります、
と、『Nearness of You』を日本語版にして歌ってくれた。
この曲では、普段聴けないようなギター・プレイもあって、
ギタリストとしてのしんちゃんの意外な面も知ることができた。
また、日本語でと言えば、プレスリーの『ポーク・サラダ・アニー』を
しんちゃん自ら日本語歌詞に直したものもあって、これまた面白かった。
三宅は詞が書けるから、……と清志郎がよく言っていたが、
本当に、しんちゃんの言葉の扱い方はとても味わい深くて、
無理なく内容まで聞かせてしまう説得力も持っていて、いいと思った。

RCサクセション『明日なき世界』、『雨あがりの夜空に』
そして清志郎の『JUMP』もあった。
しんちゃんのライブに、私はソロのしんちゃんを独占したくて行くのだが、
その、しんちゃんのきっかけとなった存在として、清志郎がいてくれることを
このような曲を通して感じることができるのも、また幸せなことだった。
昨夜も歌った、しんちゃんの『春』というナンバーは、
以前、清志郎と一緒に、曲作りのために長野に行ったとき、
早朝、先に目覚めて、しんちゃんがひとりで作った曲なのだそうだ。

『It's All Right』『ベートーベンをぶっとばせ』などの、
スタンダードと言えるような曲も良かったが、
昨日、私が本当に聞き入ったのは『Forever Young』で、
  ♪でも僕は やれるよ まだまだやれるよ
  ♪無理だと思うことも やってみよう
という箇所が特に、しんちゃんの歌声で聞くとよけいに胸に染みるように響いた。
面と向かっての会話では、その心の部分を伝えるのが難しいようなことでも、
歌にすると届くものなのだ、と、しんちゃんの声を聴きながら感じ入った。
いや、きっと、「伝える歌声」を持っているしんちゃんだからこそ、だね……。

……という具合で、最後はしんちゃんに握手もして貰い、
本当に幸せな二時間で、ライブにはもう全く言うことはなかったのだが、
ただひとつ困ったのは、店内がいつにもまして煙草モウモウだったことだ(^_^;。
酒あり煙草ありの空間で、ライブハウスとしてはこれもヨシとは思うものの、
私は全く喫煙しない人間なので、ケムいのに逃げ場所がなく、弱ってしまった。
髪にも服にも上着にも煙草の匂いが染みついて、
家に帰ってからもケムケムがまとわりついているようで、ほとほと参った。

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