転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 

無為  


どこが悪いというのでもないが、朝からしゃっきりしなかった。
鹿児島旅行の疲れもあるとは思うのだが、それに加えて、
広島に帰ってきたら意外と寒かったので、心身がウシロ向きになった。
このところ語学もラジオ講座くらいしかやっていないし、
漢詩の本も「積ん読」状態で、どうも消極的な暮らし方だ。

そのうえ、今朝、着替えのとき何気なく右脚を見たら、
右膝の少し上の外側部分が、どうも微妙に腫れているように思われた。
触れても硬くなってはいなかったので、筋肉のかたちがそうなのかな、
と思えないこともない程度だったが、改めて思い返してみると、
最近ずっとこの部分には鈍い疲労感があった。
一週間くらい前だったか、布団に入ってからしばらく、
右の太ももあたりが軽い痙攣のように、ぴくぴく感じた晩もあったし、
ピアノでペダルの要らない曲を弾くときも、右足に力が入っている気がして、
意識的に力を抜こうとしたことが、幾度もあったのだ。

調べたらこの部位は「腸脛靱帯」の一部で、
筋肉が解放されない・緊張の取れない感じというのは、
腸脛靱帯炎の症状のひとつとして書かれてあった。
ここは、体重を支えるために一番よく働いている箇所なのだそうで、
ランニングをする人には、特に腸脛靱帯炎は多いということだった。
私は走る趣味はないが、車を持っていないので歩く距離は長いほうだ。
左足首の剥離骨折跡も微妙にいびつになって残っているし、
左右均等な、良い体重のかけ方はできていないだろうと思われた。
体重超過は数年来自覚のあったところだが、
つまり、いよいよ本腰入れて痩せないと、足にクるぞ、と(汗)?

痛い、といえば、これも過去一週間くらい、娘が背中が痛いと言っている。
感触としては筋肉痛で、朝起きたときが一番はっきりと痛いそうなのだが、
前屈みなどの一定の動作で、右の肩胛骨付近に痛みが出るらしい。
本人は全然気にしていないが、姿勢が悪くて広背筋にキているのではないだろうか。
高校生はどうしても机についている時間が長いので、
体を円満にほぐすようなエクササイズを心がけないと、凝りが出やすいだろうと思う。
というか娘の場合、パソコンのヤリ過ぎ・絵の描きすぎがいかんのと違うか(--#)。

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