転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



・夕べ鹿児島から帰ってきて、きょうはいつも通りの月曜日だった。
朝、主人の観ていたワイドショーは、どこの局も北朝鮮を話題にしていたが、
テレビ朝日だけが、「驚きましたね~!」の第一声とともに、
『AKB前田敦子 卒業!』を一発目から取り扱っていた。
前田……、私にとって前田と言えば、まず前田日明なんだけどもよ(爆)。
一方、補習で学校に行った娘は、あっちゃん卒業でお友達が大騒動、
……どころではなく、そんなことより、某先生がご結婚なさったというのが
学校内で大変なニュースになっていた。らしい。
恋人は居ない、などと答えていた先生に、実は付き合っていた人がいたのだ、
……と娘たちはあちこちで盛り上がったそうだ(^_^;。
どこまでローカルなんだキミらは。

・プロレスと言えば、話は前後するのだが、昨日新幹線に乗るまえに、
JR鹿児島中央駅のビルの本屋で時間をつぶしたとき、
私は『名勝負数え唄』藤波辰爾・長州力(アスキー新書)を見て、
一瞬、買おうかどうしようか、ちょっと真剣に迷った。
かつて私は長州に夢中だった時期があったが、
彼のプロレスの面白さは、実は藤波がいてこそだった、ということも、
後に痛感するようになり、彼への見方が自分の中で変わった。
いや、藤波への私の視線が変わったというべきか、
……などと、ファンとしての思い出とニワカ評論家的考えが、
しばし、とりとめもなく頭の中を巡ったが、
ま、ともあれ買うかどうかは、広島に帰って改めて考えてからでもいいか、
と思い直して、私は一旦、その場を離れた。
次にひとまわりしてまた新書の棚のところに戻ってきたとき、見たら、
主人が居て、まさに『名勝負数え唄』を手に取ろうとしていた。
おお、と私は色めき立って、買うのだ、買おうよ~、と後ろから念を送った。
が、主人はしばらく迷ったのち、やはりこの本を棚に戻した。むむぅ。

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