転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



・T.M.Revolution(西川貴教)CLOUD NINEツアーの追加公演が決定された
宮城県栗原市での公演が実現するまで、今回のツアーは終わらせない、
というのが西川氏の決定だそうだ(ツイッター金魚草@kingyo_sou様速報より)。
娘が当然、行きたがるだろう。行けそうなのは京都・大阪あたりか。
今回は敢えて、これまで行っていない小さな会場を重点的に回るツアーなので、
近県でも交通の便を考えると必ずしも短時間で行けるわけではない場所も多い。
その中では京都会館第一ホールは、私にとっていろいろと思い出もあるので
できればこういうところで西川氏を聴くのが良いのだが……。
問題は、むしろ娘の学校の予定のほうだろう。
なにしろ最近は、休日でも連休でも模試がよくあるので侮れないのだ。

三宅裕司、リハビリ専念理由に年内芸能活動休止(ORICON)
S.E.T(スーパーエキセントリック・シアター)の三宅さんが、
腰部椎間板ヘルニアを悪化させて先月30日に緊急手術を受け、
そのリハビリの必要があり、年内のスケジュールをキャンセルすることになった。
ということは、今年は11月のSET本公演が中止されるということだ。
私はかなり初期からSETに注目して来たほうだと思っているのだが、
座長の体調の問題で本公演中止というのは、初めてではないだろうか?
過去にそのようなことがあったかな。
何にせよ、体あっての舞台なのだから、この機会に十分に休養して、
良い状態で復帰企画を考えて頂ければと思っている。

和央ようかがドラキュラ伯爵を熱演!!(リラルライブ)
たかこ(和央ようか)さん主演のミュージカル『ドラキュラ』
@東京国際フォーラム ホールC が、昨日8月20日、初日を迎えた。
私は残念ながら来月の大阪公演まで待たなくてはならないのだが、
宝塚歌劇でない場所で、男性の俳優との共演の中で、
彼女がどのようにドラキュラ伯爵を造形したのかには大変興味を持っている。
人間の生き血を吸って数百年も生き長らえてきたドラキュラという設定は、
生身を感じさせない、異世界の時間軸の中にいるようなたかこさんの舞台姿に、
似合う要素が大いにあると私は思っている。
ときに、92年映画『ドラキュラ』で主演したのはゲイリー・オールドマンだった、
というのを私は最近になって思い出した。
私はこの人の、映画出演二作目が未だに忘れられず、
そのために、たぶん彼の名前を私は一生忘れないだろうと思っている。
その作品とは、86年『シド・アンド・ナンシー』だ。
今になって、ドラキュラつながりになるとは(笑)。

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9月号テキストが来た。
来月いっぱいで、今年度前期分が終了することになる。
このあと10月からはまた、一から始める後期講座が新しく開講される。

夏休みに入って、家族の生活時間帯の影響を受けることが多く、
今月のラジオ学習は、あまり順調とは言えなかった。
主人が出勤時間を遅くした日などは、ラジオが鳴っていても、
お構いなしに居間に来て喋ったりテレビをつけたりされるし(--#)、
娘が補習に行くときは、ちょうど7時過ぎに朝食時間になるので、
その準備や片付けで落ち着かず、テキストを開いていても聞き流して終わり、
ということがたびたびあった。

フランス語は少々抜けてもどうということはないが、
中国語はこちらに素地がないので、途中途中がわからないとお手上げだ。
早くも10月からの後期新開講に期待を寄せる転妻であった(殴)。

***************

今朝は、この夏になってたぶん初めて、「暑くない」と感じた。
窓を開けていれば、熱風とは明らかに違う、普通の風が入ってきて心地よい。
しかし例のごとく、近所の工事現場から来る騒音とホコリが凄いので、
何を取って何を諦めるかは、なかなか難しい問題だ。
ホコリのほうは、それでも、最近は以前よりマシになったと感じるし、
私はそもそも掃除ならあまり苦ではないので、まだいい。
それより問題なのは、朝8時から夕方6時まで続く騒音だ(除:昼休憩0時15分~1時)。
今は主人も娘も居ないので、とりあえず私は窓を全開にしているが、
主人が帰ってきたら、彼は自分で即座に窓を閉めるだろう。
何しろ、外の音が喧しすぎて、窓を開けたままでは、
テレビの真ん前に居ない限り、音声がろくに聞こえないから。

私はテレビは要らないし、音楽を流しっぱなしにする趣味もないのだが、
毎朝、各15分間のラジオ語学講座だけは、積極的に聴きたいもののひとつなので、
今のような環境だと、外の騒音のために音声が聞きづらくて困っている。
工事は朝8時に開始されるので、7時半からのフランス語はともかく、
8時15分からの中国語のほうを、騒音の中、負けじと大音量にして聴くか、
締め切った部屋で暑さに耐えつつ、まともな音量で聴くか、
……毎朝、これでも結構、悩みが深いのだ。

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都会の人たちは既にさんざん議論したことかもしれないのだが、
私は今更ながら、「女性専用車両」は、これでいいのだろか?と
先日、京都・大阪に行ったときに思った。

8月15日の昼前、京都から大阪までJRで移動するのに、
たまたま乗った車両が「女性専用」で、
こういう設定があるのは朝のラッシュ時だけかと思っていたら、
終日「女性専用」であると、車内放送で繰り返し案内があった。
一旦座ったあとで、それを聞いて車両を換える男性客も何人かあった。

この日はお盆のためか、あるいは時間が遅かったからか、通勤姿の女性客は少なく、
普段着の年配の方や、子供連れのお母さんたちがまばらにいるだけだった。
私は長い座席の一番端に座っていたが、はじめ隣には誰も居ず、
いくつ目かの駅で私同様の中年女性が乗ってきて、少し離れたところに座った。
彼女はやがて、静かに文庫本を開いて読み始めた。

私は、空いた車両で快適だなとしばらくは思っていた。
日頃、電車を利用する機会が少ないが、
「女性専用」は、ある種の開放感があるなあと思い、
こういう空間なら、オニギリを食べたり化粧を直したりする人がいるというのも、
まんざらわからないわけではない、などと考えたりもした。

だがあるとき、ふと気がついてみると、
「女性専用」でない隣の車両は、案外、混雑していた。
少なくとも、ほぼ全部の座席が埋まっているようで、立っている人も何人か見えた。
何両もあるのだから、全体がどういうバランスになっているかは不明だったが、
どう考えても、女性客の多くは普通車両に分散して乗っていて、
女性専用車両そのものは女性によって存分に活用されているとは言えなかった。

男性はこちらに来ることは常識的に言ってできないわけだから、
女性客たちがまずは「女性専用車両」を埋めるべきではないか。
女の人ひとりとか、女友達だけのグループの人たちは、
先に「女性専用車両」に来てみるべきだろうと私は思わずにいられなかった。
そういう人たちが「女性専用」を利用しなかったら、ほかの誰にできるというのだ。
こっちがいっぱいになってからなら、普通車両に女性が行くのもわかるが。

車内放送は、
「終日『女性専用』となっております。ご協力をお願いいたします」
だけでなく、
「女性は積極的に『女性専用車両』を利用して下さい」
という趣旨のアナウンスも(言葉遣いは工夫するとして)したら良いのではないだろうか。
なんなら、先日みたいな状況のときには「大変空いております」等々と付け足して。
混んだ普通車両でも座っている女性がいて、かたや女性専用車両のほうはガラ空き、
というのは、私などにはどうも、キモち良いとは言えないものがある。

だいたい、「女性専用」はあるのに「男性専用」が無い、というのは良いのか?
権利を侵害されている側でもない私が、何か言うのはお節介かもしれないが、
女性客が、男性の目を気にせず「女性専用車両」で和んでいるのと同様に、
男性だって、チカンと間違えられる被害のない「男性専用車両」で寛ぎたい、
と考えることが、本当のところ、あるのではないだろうか。想像だが。

************

という話を、私が鼻息荒く語っていたら、娘が言った。
「そういや小学校の頃にさぁ。私、歌舞伎座のトイレで並んでたら、
列にいた、全然知らないおばちゃんが、『ほら、男の子は、あっちよ』って
男子トイレを指さしてくれてねぇ」
娘は今でも『息子さん』と間違えられるが、小さいころは尚更、男の子にしか見えなかった。
私が歌舞伎座に行ったとき、娘も同伴していて、彼女ひとりでトイレに並んだ、
ということが、あったのだろう。
「そいで、どうしたんだ。『いえ、こっちです』って主張したのか?」
「いや、『ありがとうございます』って行ったさ、男子トイレに。空いとった。
けど、さすがに、今の私が男子トイレに入っちゃ、犯罪だよねえ」

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イーヴォ・ポゴレリチが、来年5月に来日する、
と、発売中の『音楽の友』9月号に掲載されているそうだ。
まだ詳細は未定らしい。

私はまだ音友を入手できていないので、これ以上のことは不明です。
ご覧になれる方は、よろしくお願い致します~!

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KISS関連
ポール・スタンレーのところに、8月9日、女の子が誕生したそうだ。
名前はエミリー・グレイス。
三年前に生まれた長女サラ・ブリアンナに続く次女ということだ。
ポールの自室ヴァイパー・ルーム(=「毒蛇部屋」)は、
これで再び、ダイアパー・ルーム(=「オムツ部屋」)に(笑)。
そして、目下KISSはニュー・アルバム作成中、
更に、DVDボックスセット『KISSOLOGY 4』が11月に発売予定。
……いやまぁ、どれも結構な話なんですが、
つまり全然、来日情報は無いってことっスね(涙)。

消臭力~♪
西川貴教とミゲルくんが共演したCM『消臭力』が、
CM総合研究所によるCM好感度調査(7月20日~8月4日調査・作品別)で
堂々の第1位を獲得したそうだ。
T.M.R.西川貴教×ミゲルくん、♪消臭力~CM好感度No.1獲得(Barks)
5月初めのTMR小倉公演のときには、ちょっとした「お詫び」の余興だと
私が勝手に思ってウケていた『消臭力~♪』の歌が、こんな大きな話になろうとは。
なお、この一件のお陰で初めて「消臭力」と「消臭元」が別の製品だったと知った、
と言ったのは、うちの娘だ(殴)。

清志郎の映画
忌野清志郎さんのライブが11月に映画化(日刊スポーツ)
『09年5月2日に死去した忌野清志郎さん(享年58)のライブが映画化されることが17日、分かった。11月26日に公開するライブ映画「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー~感度サイコー!!!~」。01、04、06年に大阪城ホールで開催された、清志郎さんとミュージシャン仲間によるライブイベント「ナニワ・サリバン・ショー」のDVD化されなかった映像集を編集した。また、仲井戸麗市、竹中直人、ゆず、細野晴臣、矢野顕子、トータス松本、山崎まさよし、斉藤和義、Charから、宮藤官九郎、中村獅童、間寛平ら多彩な共演者の出演も決まった。仲井戸たちが、新たに撮り下ろした映像もあるということで、関係者は「従来のライブ映画とは違った内容になります」。』
エド・サリバン・ショーをもじった清志郎らしいオフザケのタイトルで、
ナニワの文字通り、大阪城ホールで開催されたライブイベント。
録画がテレビ放映されたことはあったが、完全DVDは出ていなかった。
広島での公開は、あるのだろうか。県外でも、是非これは観に行きたい。

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主人が先日、職場で桃を三個貰ってきた。
どなたかからの、頂き物のお裾分けであるようだった。
しばらく冷蔵庫で冷やしておいたのだが、そろそろ良いかなと思い、
今朝、むいてみたら、とても柔らかく甘くなっていて、良い具合だった。
実家でも昔、お盆のお客さんがよく桃を持ってきて下さって、
神棚のある座敷から、夏休み後半にはいつも良い香りがしていたものだった。
桃が出てくると、夏休みだな~という感覚が、私には未だにある。
そうそう、桃と言えば、
「桃は~ エロティシズムの極致~♪」
という台詞が確か、川原泉の漫画にあったな(^_^;。

どうにかしたいですよね税金作文
『税についての作文』に関するアクセス数が伸び続けている(汗)。
検索エンジンで、このブログが上位に出てしまうので、どうしようもないのだが、
拙宅にいらしてガックリなさった皆様、申し訳ございません<(_ _)>。
しょーもない記事しか書いていないので、お役に立てていないことと思います。
いよいよ夏休みも後半に突入し、宿題をなんとかせねばと、
全国の中学生の皆さんが苦悩していらっしゃることと、お察し申し上げます。
でも、ワタクシには今、これしか言えません、「頑張って書いてください」(爆)。
どんなにやりたくなくても、要求された条件のものを、期日までに、
一定の質で仕上げなくてはならない、というのは世の中の仕事の基本だ。
これが出来ないと、どんな仕事も務まらない。
学校の宿題は、そういうことの最初の練習なのだと思うね。

メンテ
午後から、娘を歯医者に連れて行った。
毎年毎年、一学期の健康診断が終わると、学校から治療案内を貰って、
歯医者に行かなくてはならないことがわかっていたのに、
なんだかんだと夏休みが終わってしまい、ずっと放置したままだった。
そのような不心得のせいで、もしもこのまま過ごしていて、
来年、受験生なのに歯医者通いで忙しい、などという事態になっては困るから、
今年のうちにと思い、今回は私が強引に言って、娘に歯科治療の予約をさせた。
そして、ついでなので私も一緒に行って歯のクリーニングをして貰うことにした。
私のほうは、最近は半年から一年のうちにはいつも行っているので、
今回も30分ほどですべての作業が終わり、虫歯もなく歯周病の問題もなかった。
それに引き替え娘はきっと、山ほど虫歯があるに違いない、
……と思ったが、案に相違して、下の一番奥の歯が1本「C1」だっただけだった。
レントゲンを撮ったら、親知らずが既に4本ともスタンバイOKであることも判明した。
虫歯治療はその場で簡単に終わり、娘もまた歯をクリーニングして貰い、万事OKとなった。
久しぶりの歯医者でも別段、どうということはなく、ほとんど教訓にならなかった。
更に、娘は歯医者の帰り道、ヘアカットにも行った。
5月後半から行っていなかったそうで、二ヶ月半ぶりのカットだった。
えらくボウボウだとは思っていたが、全く、どんだけモノグサなんだよ(--#)。

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私は高校野球に熱中したことがない。
神戸に住んでいた頃でも観戦に行ったことなどなく、
近年はもう、広島の広陵学園などが決勝にでも進出しない限りは、
最終的にどこが優勝したかも知らない年のほうが多いくらいだ。
春のセンバツの出場校数が32、夏の甲子園出場校数は49、
などということも、昨年、通訳案内士の「一般常識」科目のために
勉強して初めて知った。

しかし、主人は違う。彼は昔から高校野球を観てきた。
もちろん、今年も毎日熱心にテレビ観戦している。
この人は、野球自体がもともと好きというのもあるが、
高校野球の段階で有望な選手は誰だとか、誰それはドラフト1位指名だろうとか、
将来的なプロ野球での活躍を視野に入れたうえで、
学校単位の勝敗とは別に、選手ひとりひとりを見るのが面白いらしい。
主人の部屋に行くと、最近はテレビが朝から晩まで野球をやっている。
忙しくて観られなかった試合まで全部、録画してあるようだ。

それらが耳に(目に)入ってきて、私も私なりに、
「これは面白い」と思うことが、いくつかあった。
まず、最初に目からウロコが、いや、コンタクトが落ちた思いになったのは、
群馬代表・健大高崎高校の校歌を聴いたときだった。
健大高崎校歌(YouTube)
Be togetherもショックだったが、WowWowにはもっと感銘を受けた。
私の中の、「校歌」の常識が覆った瞬間だった(笑)。
ここまで斬新だと、校内でも地元でも、さぞかし賛否はあったことだろうと思う。
しかし画面を見ていて、古めかしい校歌でも斬新な校歌でも、いずれであっても、
生徒さんたちが本当に誇らしい思いで校歌を歌う姿は、良いものだとも思った。
自分自身を振り返ってみると、とくに高校の校歌は、歌う機会が非常に少なく、
ましてや、心からの愛着を持って歌ったことなどほとんどなかった。
中年になった今、それは残念なことだったなあと思わずにいられない。

次に、私がビックリして顔を上げて画面を見直してしまったのは、
青森の光星学院が2回戦を突破して、主将がインタビューに答えていたときだった。
東北の学校なのに、なんとその主将の生徒さんはバリバリの大阪弁だった。
聞けば、光星学院はスポーツに大変な実績があり、中でも野球部は、
大阪を中心に日本全国から優秀な選手たちが集まってきているのだそうだ。
なるほど、この主将も大阪出身だということか、……と思った私は甘かった。
主人の話では、彼は沖縄出身なのだそうだ。
つまり彼は、部活で大阪人に囲まれた結果、大阪弁がウツったのだ。
沖縄から青森に野球留学して、大阪弁までマスターしたという(汗)。
関西人は、他県へ行って同郷の人間が周囲に全くいなくても、
お構いなしに独りで、一生でも関西弁を喋るものだが、
関西人が複数でよそへ移ると、行った先の人たちを簡単に関西弁に染めあげてしまう。
恐るべし、大阪弁の浸食力、と私は画面を観ながら思った。

さて今回、広島県からは如水館高校が出場しているのだが、
広島市内の学校ではないので、私自身は日頃、接点が無かった。
ただ迫田監督は、私たち世代にとっては「広商の監督」という知名度があった。
きょう勝って如水館はベスト8進出を果たし、地元としてはやはり嬉しく思っている。
惜しむらくは、明日の準々決勝が岡山の関西(かんぜい)との試合だということで、
これにより、どちらが勝っても中国地方代表校がひとつ消えてしまうことになる。
それにしても、如水館の校歌が大林宣彦の作詩に久石譲の作曲だったとは、
これまた全然知らなかったので、画面で見て驚いた。
さきの健大高崎とは別の意味で、これまたいわゆる「校歌っぽい校歌」でなく、
いかにも90年代に新たなスタートをした学校、という印象があった。
なお、主人によれば、如水館の「押して押して、チャンスを作りながら、その都度逃す」
という野球は、広島カープを連想して、たまらんものがあるということだ。

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大阪  


朝、京都のホテルを出て大阪へ。
主人と娘が大阪の某大学を見学している間に、
私はJR大阪駅でお友達と待ち合わせ。

ポゴ氏ファン仲間として始まったお友達・某様とそのお嬢ちゃま、
これまでは主にネットとメールでのお付き合いだったのだが、
今回、うまく連絡がつき、初めて直にお目にかかることができた。
某様は普段はご一家でパリにお住まいなので、
こうして日本に帰って来られているときが貴重なチャンスだったのだ。

ポゴ氏の話だけでなく、パリでの日常のことや、本の話・外国語の話題等々、
いろいろ聞かせて頂き、本当に楽しくてあっという間の二時間だった。
そして、某様も元々は兵庫県ご出身なので、神戸の遊び方に関しては、
何かと共通する感覚があることがわかったのだが、中でも感銘を受けたのは、
「三宮に来たらやはりモ○ゾフに寄る、満席ならゴンチャ○フに回る」
という話(爆)。
コレをわかって下さる方は、間違いなく神戸仲間(笑)。

……は、ともかくとして、
インターネットというものがなかったら、
そして私がファンサイトを開設することがなかったら、
このような交友関係もあり得なかったのだと思い、
お声をかけて下さった某様に、きょうまた改めて感謝した。
最後に某様と握手して、お嬢ちゃまとはハイタッチしてお別れした。
明日、フランスへとご帰国になるということだった。
お忙しいところ、本当にありがとうございました。
また是非、お目にかかりましょう(^_^)ノ

***********

一方、うちの主人と娘はどうしていたかというと、
朝からの大学巡りで暑くなってアゴが出て、梅田に戻り、
案の定モロ○フに行ってパフェを食べ、それからマンガ喫茶に行っておった(--#)。
どういう不健康な二人なのだっ。

ともあれ、夕方前に落ち合って、三人でバイキングの夕食を取り、
夜の新幹線でさきほど広島に戻ってきた。
両日とも暑くて、忙しかったが、いくつか大学を見学できたことと、
滞在中にバイキングでの食事を三度、楽しめたこと(殴)、
そして私はお友達に会えたことなどなど、短くも充実した一泊二日だった。

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京都  


昼前に京都に着いた。
家族三人で中華バイキングの昼食を取り
午後から京都市内の大学巡りをした。

それで夕方、ホテルにチェックインしたのだが、
この部屋はどういうわけか、
バスルームのドアノブが異常に高い位置にある。
ポゴ氏くらい背の高い人ならこれがいいのか。
しかし天井は高くない、
というか空調設備のためバスルーム前では逆に天井が低くなっているので
彼の背丈では出入りに頭を打ちそうな感じなんだが……謎

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『コジマ・ムジカ・コレギア』第21回定期演奏会
『広島ジュニアオーケストラ』第10会定期演奏会
が今年は合同演奏会のかたちで行われた。
きょうは、指揮・指導をなさっている小島秀夫氏の70歳のお誕生日だった。

小島秀夫 音楽塾

私自身は、弾く側としては弦楽器に全く縁のない生活を送って来たのだが、
娘の学校に何人か、小島先生の門下生の人たちがいるので、
HIROSHIMA MUSIC FESTIVAL(小島先生が毎年主宰されている室内楽セミナー)を、
見学させて頂いたことはあった。
また、今回の演奏会については、私の音楽関係の友人からも話を聞いていたし、
母校の大学同窓会広島支部の先輩からも案内を頂戴したりもした。

私の見るところ、小島先生やジュニアオケに関わる人たちは、
OB・OGやその保護者まで含めて、その活動に対してとても熱意と愛情があり、
小島先生が長年、広島で多くの子供たちを熱心に指導して来られたことが、
確実に根付き、強く支持されているのが感じられる。
きょうの演奏会では、何曲かは初心者の小さい生徒さんたちも一緒だったので、
ステージの上では、ときに総勢100何十人かという大規模な演奏が展開され、
どうかすると、普通のオーケストラの二倍近い人数になっていた。
こういう場で学んだ子供たちが、いずれ巣立って、しかしふるさとを忘れることなく、
将来また、広島の後輩たちのために力を貸す立場になるのだろうなあと、
部外者ながらしみじみと感じ入るものがあった。

プログラムの最後の、ブラームス『交響曲第3番』は、実に「濃い」世界だった。
この曲には、奥深い「憂愁」が漂っているけれど、
私の印象では、きょうの演奏は決して陰鬱さを引きずるものではなかった。
それよりも、もっと、濃密で味わい深い「憂愁」があって、
若い人を主体とする今回のメンバーから、そういうものを引き出されたのは
小島先生の、これまでのキャリアの見事さそのものを表しているように思った。

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