転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



・神社の手伝いと親介護とで、もはや首が回らないうえ、
春の、COVID-19の感染拡大→外出自粛生活をきっかけに、
自分が本来どのように暮らしたかったかがわかったので
(=社交のない隠遁生活がしたい・外に出来るだけ出たくない)、
「来年度は会社を辞めます」とマネジャーに言ったのだが、
「担当業務は何も持たず、休んだ人がいたときだけ可能なら穴埋めに入る、
という代打要員として居て貰いたい」と言われ、結局、契約更新となった。
どのみち、今までも非常勤で、働いた分の時給だけを貰う生活だったので、
来年からも労働条件の変化は無かった。
自分としては、働く時間数が今年よりもっと減る予定ではあるが。
完全な新人を、使えるところまでトレーニングする手間暇をかけるより、
まがりなりにも頭数になっているパート職員を置いとくほうが、ラク、
というマネジャーの判断は、わからぬことはない(^_^;。
しかし私も適宜、自分をアップデートしないと、このままでは、
何ヶ月ぶりかでお座敷がかかっても、浦島タロ婆そのものだな。

・本日も敬老した。つまり、某ホームに両親の夕食を差し入れた。
牛肉のグリル、ポテトサラダ、スモークサーモン、里芋とレンコンの煮物、
サラダ巻き、赤飯、牛おこわ、それに秋の生菓子。
届ける前に電話で話したら、母は相変わらず便秘に悩んでおり(汗)、
ホームの薬剤師さんや看護師さんが出してくださる下剤に満足できず、
自分で町の胃腸科をこれから受診すると言い張っていた。
世の中、コロナで大変なんで、91歳がふらふら出歩かないほうが良いが、
まあ、それじゃ気が済まないんだろうから、どうでもいいが(汗)。
実は私は数日前に、既にこの件については看護師さんと話をしていて、
母は、これまでも自分の判断で介護タクシーを頼んで、あちこち受診に出かけ、
様々な下剤を貰って来ているのだが、だぶっている薬もあり、
受診先の薬剤師さんと話をして、重なっているものは削除して貰っています、
ということだった。
母はすぐに記憶がなくなるので、ホームで話し合ったり確認したりしたことも
じきにわからなくなり、「薬を私に任せて!管理できるから!」
と主張しつづけているとのことだった。すみません、ご迷惑をおかけして。

・父のほうは、見た目は変わりないのだが、8月の健康診断で、
初めて肝機能障害が出たと、ホームから連絡があった。
6月の検査では異常がなかったとのことだった。
それで、健診をやっているホームの系列病院に電話をかけてみたところ、
肝機能障害については把握しており、今の数値なら経過観察で良かろう、
と主治医の先生が判断されている由、担当看護師さんから説明があった。
悪化傾向が続くなら介入し、更なる精査・治療を開始するとのことだった。
既に90歳なので、本人がつらくないならどのようでもいい、
と私は思っており、それではお任せしますと返答した。
ホームや病院のスタッフさんに何もかもして戴いており、有り難い。
世の中、コロナ感染拡大中で、こんなときに二人が実家に居たら、
心身ともに衰えが顕著なので、日々、何が起こるかわからず、
私は自分の家を犠牲にして実家の世話をせねばならないところだった。
余裕があるとまでは言えないが、現状は数年前より、
私にとってはかなり良くなっている、と思っている。

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