転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
CALENDAR
2020年11月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
前月
翌月
RECENT ENTRY
その後のいろいろ
天井は剥がれるでしょう 2
袋帯からのテーブルランナー
ポゴ氏来日公演情報(所沢公演)
還暦を迎えた
ばーちゃん形見の帯を
ポゴ氏来日公演情報(君津公演)
休暇なので花を
天井は剥がれるでしょう
新型コロナワクチン任意接種
RECENT TRACKBACK
CATEGORY
雑日記
(1903)
じーちゃん&ばーちゃん
(600)
相続手続き(「果てしない物語」)
(53)
娘の中学入試
(70)
娘の大学入試
(50)
学校・教育
(307)
クラシック音楽
(301)
ポゴレリチ(ポゴレリッチ)
(382)
その他音楽関連
(237)
歌舞伎・古典芸能
(309)
宝塚
(218)
バレエ
(13)
演劇・ミュージカル
(28)
ロシア演劇の話
(17)
アニメ・漫画・映画
(90)
和央ようか
(44)
TOEIC
(31)
英検1級
(8)
通訳案内士
(14)
仏検 5級・4級・3級・準2級・2級
(22)
外国語全般
(208)
言語学・語彙
(19)
漢詩・頼山陽
(35)
格闘技ファンもどき
(41)
ハウスキーピング
(198)
花を買った
(86)
広島地元のカープ愛
(168)
旅行・観光地
(342)
読書
(54)
筋腫治療・婦人科関連
(69)
尿路結石治療関連
(55)
酒さ・酒さ様皮膚炎
(12)
COVID-19
(190)
健康の話題
(158)
BOOKMARK
Instagram山田亜葵(Yoshiko)
投稿はしていません。現状は閲覧用。
facebook山田亜葵(Yoshiko)
facebookアカウント
twitter山田亜葵(@rc1981rc)
ポゴ氏関連情報のみtweetしています
ivo_at_the_ivories
ポゴレリチの情報専用ブログ
MY PROFILE
goo ID
rc1981rc
HN「転勤族の妻よしこ」、筆名「山田亜葵」。家族は、転夫まーくん(またの名を「ツアコンころもん」)、転娘みーちゃん(1995年生まれ。首都圏在住。会社員)。
ENTRY ARCHIVE
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月
2023年06月
2023年05月
2023年04月
2023年03月
2023年02月
2023年01月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年09月
2022年08月
2022年07月
2022年06月
2022年05月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2022年01月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年09月
2021年08月
2021年07月
2021年06月
2021年05月
2021年04月
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年09月
2006年08月
2006年07月
2006年06月
2006年05月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
2005年12月
2005年11月
2005年10月
2005年09月
2005年08月
2005年07月
2005年06月
2005年05月
2005年04月
2005年03月
2005年02月
2005年01月
2004年12月
2004年11月
2004年10月
2004年09月
2004年08月
2004年07月
2004年06月
2004年05月
2004年04月
2004年03月
2004年02月
2004年01月
2003年12月
2003年11月
SEARCH
このブログ内で
ウェブ全て
URLをメールで送信する
(for PC & MOBILE)
選択的夫婦同姓
雑日記
/
2020年11月27日 10時20分45秒
自民有志が「夫婦別姓」勉強会 抜本改革に慎重、推進派批判も
(産経新聞)
『自民党の保守系有志議員でつくる「保守団結の会」は26日、選択的夫婦別姓の是非について、国会内で勉強会を開いた。勉強会では高市早苗前総務相が講師を務め、旧姓の通称使用の拡大を代案とし、抜本的な改革を行うことには慎重な姿勢を示した。』
という記事を読んでいたら、途中に、
「祖父が山本で、父が鈴木で、孫が田中みたいなことになる。混乱を生じさせないことが大事だ」
という発言があり、二度見した。
私の場合、曾祖父がSで祖父がUで父がY、私自身はKという姓だが?
世の中の大抵の女性がそうだと思うが、そんなもんで混乱するってどんだけ頭が弱いのか??
前も書いた
が、今の民法は女性差別をしていない。
婚姻に際し、夫も妻もそれまでの戸籍から除籍されて新戸籍をつくり、
夫または妻のいずれかの姓を選択すること、
と定めているだけで、男の姓が優先されるとは全く言っていない。
女のほうの姓を新夫婦が名乗ったって、全く何の問題もないのだ。
妻の姓を、夫も子供たちも全員で名乗ることができる文化なんて、
むしろ世界でも稀なほど進歩的なのではないか?ほかの国で普通にあります??
民法は時代を先取りし過ぎたというほどリベラルなのに、
男側が未だに、自分が妻側の姓を名乗ることを、あり得ない冒険だと思うほど頭が固い、
ということが問題なのだと私は思っている。
私個人は、自分の祖父母や両親や孫との姓のつながりなどどうでも良いが、
新しい夫婦を単位としてつくる新戸籍に属する人々が、
同一のfamily nameを共有するのは好ましいことだ、とは感じている。
「夫と妻」あるいは「おとうさん、おかあさん、子供(たち)」の単位で
同居していることが大半だろうし、その人たちが同一の姓を共有していること自体は、
圧倒的にメリットが多いと私は思っている。
だから、自分の問題としては私は、今後も「選択的夫婦同姓」の立場を取ると思うが、
一方で、今議論されている「選択的夫婦別姓」の支持が多いなら、
私はそれにも、とりたてて反対はしない。
どうしたって改姓する側のほうが手続が大変だし、
仕事などの面でも名字が変わると混乱が起こりやすいのは事実だから、
これまでの各々の姓名の維持を重視するか、family nameを持つことを優先するかは、
個々の事情や考え方で決定されて良いと思う。
勿論それは、妻となる側が改姓するかしないかだけの話ではなく、
夫のほうも妻と全く同様に、改姓するかしないかを検討した上でのことだ。
ただ、そうなったあかつきに、婚姻した男女の選択の結果として、
「夫婦で、それまでの夫側の姓を名乗る」
「夫婦で、それまでの妻側の姓を名乗る」
「夫婦どちらもそれまでの姓のまま、改姓しない」
のいずれに決めたとしても、これら三者は対等なものとして互いに評価されるべきだ、
と私は考えている。
「奥さんの姓にしたの?なんで?婿養子?」
「旦那の名字を名乗るなんて、あなた従属物?」
みたいな、変なマウントが今後も通用するようでは、
少なくとも思想の面で、選択的夫婦別姓はなんらの進歩もしていない。
旧民法の「家制度」から少しも自由になっていない、と私は思う。
結婚したら、男女とも、それまでの家からは除籍されているのだ。
名字が変わろうが変わるまいが、既にどちらの実家からも切り離されているのであって、
名乗った姓の家に所属することになった、のではない。
そもそも、明治民法以前の「家」制度においては、
文字通り「お嫁に来た」にも関わらず、女性は夫側の姓を名乗らせて貰えなかった。
進歩的な夫婦別姓であったのではなく、女など婚家の人間とは見なされなかったのだ。
今でもそういう文化的背景を持った国や地域もある。
夫婦の同姓を平等と思うか別姓を平等と思うかは、相対的なものでもある。
私がもうひとつ個人的に気に入らないのは、
ある種の女性たちが自分のアイデンティティとして固執する「旧姓」は、
実家の姓である訳だが、それは代々、男から男へと受け継がれたものであって、
多くの場合、そこに「女」が全く登場していない、という点だ。
私が、自分流のフェミニズムの一環として願っていることは、つまるところ、
「
婚姻に際し、男も普通に改姓する感覚を、早く身につけてください
」
ということだ。
女性側はもう、改姓を現実問題として考慮する感覚は十分に身についている。
あとは男性側に、自分も改姓する側としての発想が、圧倒的に不足しているだけだ。
結婚後の姓をどうするか、は完全に男女対等の立場で話し合われて然るべきだ。
その過程を経て、結果として「夫側の姓を選択する」という結論になるのなら、
それは夫婦ふたりが選んで決めたことだから、まったくもって結構だが、
現状では最初から、「選択的夫婦別姓」で選択を強いられるのは、女性だけだ。
女性は、父親の姓にするか夫の姓にするかという、男二者の姓の間で選択する。
男性は、オレは改姓なんかしないのが最初から当然のことだと思っており、
妻となる女性に対し、キミはどうする?名字変えるの?変えないの?という、他人事。
これが、皆が目指そうとしている「選択的夫婦別姓」の実態である。
結局、「男」主体の、家制度の感覚から自由になっていないじゃないか、
と私は大いに不満である。
Trackback ( 0 )
goo ブログ
編集画面にログイン
ブログの作成・編集
gooおすすめリンク
おすすめブログ
@goo_blog
【お知らせ】
ブログを読むだけ。毎月の訪問日数に応じてポイント進呈
gooブロガーの今日のひとこと
訪問者数に応じてdポイント最大1,000pt当たる!
goo blogは20周年を迎えました!