転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



過去二度の尿管結石の際には、主人の疝痛発作は各々一度ずつで、
あとはいつ石が出たのか不明なほど、簡単に終わっていたのだが、
今回は、そうは行かなかった。
今朝、…になる前の真夜中、日付の変わった午前1時頃、
主人は典型的な尿管結石の発作で目が覚めた。
それは左腰の、内臓から来る感じの重苦しい痛みで、
既に火曜日の受診時にCTと尿検査で診断が確定していたこともあって、
「キタな」と感じ、処方されていたボルタレンを飲んだ。
そして、よく『ビール飲んで縄跳びするといい』と言われていることを思い出し、
ネットでエアロビクスの動画を検索して、1時間ほど踊った、そうだ。

そうしたら、徐々に楽になり、エアロで疲れて眠気も来たので、
布団に入り、寝直し始めたそうなのだが、次は朝3時に二度目の疝痛発作が来た。
それで5時頃になってもなおらないため、「発作でス」と私を起こしに来た。
私も経験者ゆえ、尿管結石の痛さがどういう種類のものであるか、
十分に察することはできたが、どうしようもないことも知っていた(汗)。
とりあえず、処方されていたインドメタシン坐剤を使い、
安堵感からか主人はそれからすぐに寝始め、1時間足らず寝たところで起き、
「人心地ついた。さすがに何か食べないと」
と冷蔵庫を開けてチーズケーキを(爆)もくもくと食べ始めた、ら、
「…!!いたたたた!あいたた(T_T)!!!」
と急激な、テレビドラマの陣痛のような唐突さの、再度の発作が来た。

病院に行けば、ペンタジンの筋肉注射でもやってくれるかな?と私は考え、
診察券を見て、電話をしてみた。
その時点で朝7時40分くらいだった。病院の指示は、
「8時半から受け付けが開くので、来てください。我慢できないなら救急車で。
激痛のときは、水分を控えて安静にするほうが良いです」
とのことだった。それで8時15分にタクシーを呼んで、病院に向かった。

泌尿器科に受付番号2番で入れて貰い、診察もスムーズに受けられたが、
結局は泣き言を聞いて貰って処方箋を貰っただけだった。
「石なのはわかっているので、このまま出るのを待つしかない。
根性で頑張るか、痛みのコントロールがどうしてもしんどいなら入院するか」
と主治医の先生に言われ、主人は帰宅することを選んだ。
病院食に耐える自信がないため、『根性で頑張る』ことにしたのであった。
処方は、鎮痛剤と坐剤の追加と、胃薬が出ていた。
診て貰うまでもなく、どういう理由で痛いのかわかりきっており、
それは、石が出れば終わるというシンプル極まる話なのだが、
とにかく苦痛が半端ではなく、いつどうやってゴールするのかもわからない。
全く困ったことだった(^_^;。

Trackback ( 0 )