両親がお世話になっている某ホームから通知が来て、
COVID-19感染予防のための来館基準の説明が同封されており、
これまで通り、発熱や風邪症状のある人は勿論のこと、
「当法人が定める感染拡大地域」へ14日以内に往来した人、
および往来をした人との接触があった人も、
「ご来館をおひかえください」と書いてあった。
その、「当法人が定める感染拡大地域」とは、11月26日時点で、
「北海道 東京都 埼玉県 神奈川県 千葉県 静岡県
茨城県 長野県 愛知県 大阪府 京都府 奈良県 兵庫県
和歌山件 山口県 愛媛県 沖縄県」
となっていた。
今後の感染状況に応じて、上記は変更される可能性があるとのことだ。
これら以外でも、
「県外からの来訪者は、入館前にまずインターフォンを押して申し出るように」
という主旨の貼り紙の立て札が、以前からホーム玄関前に出されている。
私本人はこれまで通り、県境を越えた移動はするつもりは無いが、
やはり今後も、例えば娘が来ても、会ったりすると某ホームへは行けなくなる、
ということが、わかった(汗)。
娘も年末年始の帰省はしないことに決めているので、
目下のところは取り立てて問題はなさそうと思われるが、
これからは、先日の会社の同僚のように「陽性者の濃厚接触者の同居家族」と
なっただけでも、一定期間の自宅待機になりかねないので、
自分の体調だけでなく、行動範囲にも改めて注意をしなければと思った。
なお、某ホームでは上記基準に抵触しない人は来館できるのだが、
来館の上、できることというのは、入居者への差し入れ等を受付で預けることと、
オンライン面会、及びレストランを使っての「窓越し面会」のみとなっている。
例外的に、看取りや、その後の後片付けなどの場合は居室に入ることができるのと、
書類への署名など、本人に直接行って貰わなければならない事柄が
どうしても生じた場合は、対面も不可能ではないように書いてあった。
また、入居者本人は、広島県内であれば外出は許可されており、
現に、うちの母は病院受診などには自分で積極的に(汗)出向いているのだが、
以前、銀行の手続のために、私が、両親に実家まで来て貰おうとしたときには、
「可能ならホーム内の面会用の部屋で、金融機関の人と一緒に会って下さい」
と言われて、そのように変更したことがあった。
当日は、受付で私と銀行担当者2名、合計3名は全員、検温と問診があり、
氏名や連絡先を専用の用紙に記入し、手指消毒を行った上で、
マスクとフェイスガードを着用した姿で、受付から入ってすぐの部屋に通され、
そこに両親が来て、必要な手続だけを、やった。
やはり、外部との接触は、ホーム管理下で必要最小限にして貰いたい、
という雰囲気が、感じられた。
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