転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



娘は今朝、体温35度4分(娘は本来は低体温ではない。下がり過ぎ)、
頭痛も消えて、本人いわく「復活した」とのことで学校へ行った。
きょうも引き続き、試験も行事もない普通の日だし、
明日は娘の通うA中高の創立記念日ということで休校日だから、
体を休めながら日常生活に復帰するには、ちょうど良いだろう。
これで元気になりますように。

娘は不本意ながら学校を二日連続で休んでしまい、
「あなどっていた。誤算であった」
と悔しがっていた。
別に皆勤賞の表彰などは無いが、娘は原則、学校は休まないヒトなのだ。
家で寝ていて、彼女のしていたことといえば、
ひたすら西川貴教のCDを聴き、本を読み、惰眠を貪り、
合間に携帯でお友達とメールで連絡しあっていただけだった。
長い二日間だった。

昨夜遅くなってから、主人と娘が、
「明日(30日)は、いよいよガラスの仮面の発売日だ」
「テルマエ・ロマエの第二巻が出たらしい」
などと、大きな声で喋っていて、あまりウルサいので眠れないと注意したら、
「親子の触れ合いをしとったのに~」
と主人は不満そうだった。
もちょっとマシな触れ合いを、まともな時間に、やって下さい(--#)。

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先日来、某掲示板で、朝のゴミ出しを夫がするか妻がするか、
みたいな話題が少し続いていたのだが、
我が家ではゴミ出しは、ほぼ全部、私がやっている
(資源ゴミや粗大ゴミなど大きなもの重いものは主人も一緒にやる)。

私は専業主婦だから、家のことは全部私が、自分の思い通りにやっている、
というのが大きな理由ではあるが、それ以外にも、
私の感覚では、家庭ゴミはプライベートな要素のかたまりなので、
捨てに出るなら、仕事着や制服を着た人にはあまりやって欲しくない、
というコダワリが正直なところある。
出勤時の主人にゴミ出しを頼むのは、私のほうに抵抗があるのだ。
私本人にしても、きちんとスーツを着たときにゴミなどぶら下げたくない。

そういえば、舅宅に皆で住んでいた頃は、
袋の口の貼り方にまで厳格な「ゴミ出しルール」を持っていた舅本人が、
体調の許す限り、必ず自分でゴミをまとめて、出しに行っていた。
ヨメや息子などという、杜撰で不器用な人間に任せておけるかいや!
とばかり、舅の後ろ姿からは覇気と怒気が発散されていた。
もちろん、パジャマ上下に、くわえ煙草、というスタイルで、だった。

体が弱って、ヘルパーさんにゴミ出しを頼むようになったときには、
舅はとても残念そうだった。
人に命じて、自分の思い通りにさせる(して貰う)、
というのは、結構な御身分のようだが、実はとてもストレスのたまることだ。
相手は相手の感覚の範囲でしかやれないから、自分本人に勝るものは無い。
自分の手で気の済むようにやれることが、本当は一番幸せなのだと、
舅も知っていたと思う。

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