転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



・昨日からなんとなくお腹がごろごろして倦怠感があり、
右の口蓋扁桃も、痛みはないが鏡で見ると一箇所やや化膿気味で、
例によって例のごとく、私の不調は大腸炎と扁桃炎なのだった。
幸い、明日は特に予定はないし、雨という予報でもあるので、
できれば休息を取りたいと思っている。
・・・できれば、な(^_^;)。

・佐藤愛子のエッセイを読んでいたら北杜夫の名前が出てきたので、
ふと思い出し、『楡家の人びと』を買って読むことにした。
私が初めてこの小説を読んだのは中学1年のときだったが、
それ以前に(調べたら1972年)、実家の母がNHKの連続テレビ小説で、
ドラマ化された『楡家の人びと』を観ていたことを、微かに覚えている。
今の私なら、あのときの放映がDVDになっているなら是非観たいと思う。
部分的には、文章や言葉遣いの端々まで記憶に残っている箇所があり、
その一方で適度に忘れているところもあって、
三十数年を経た今、この小説を再び読む巡り合わせになり嬉しく思う。

・昨日ピアノのレッスンに行って、シューマンの三曲をやったのだが、
技術的には初級としか見なされていない筈の三曲が、実に難しかった。
『メロディー』『楽しき農夫』『ファンタジー・ダンス』、
こうした曲を、簡単過ぎて内容がなく、つまらない、などと言える人は、
もう天才的に巧くて、ピアノから自由自在に音を引き出せる人か、
ピアノの怖さをほとんど知らない人か(子供はこちら。だから弾ける)、
の、どちらかだろう。
私自身は、今、三曲とも全然弾けていないということを思い知った。

・通訳案内士の一次合否がわかるまで、まだ二ヶ月もある。
語学の国家試験なのに、私は肝心の語学が幸か不幸か免除だったために、
合否は邦文試験の出来のみにかかっているという、奇妙な状況だ。
この状態で待っているのはストレスが溜まりすぎるし、ためにならないので、
TOEICか何か、この秋には英語の試験を久々に受けてみたいと思った。
目の前にすることがないと、気ばかり焦って結局何もしないから駄目だ。
そして多少なりとも、良い状態で試験勉強ができるように、
早く涼しくなって欲しい。
関東は先日の台風の御陰でこのところ気温が下がったようだったが、
広島は相変わらず34度や35度の毎日が続いている。
居間は一番涼しい日の朝でも30度だった。ああ。

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