京都駅で某嬢と待ち合わせ、感謝感謝で娘を引き取った私は、
さすがにヨレヨレしていたので、ともあれホテルに直行した。
時間は早かったが運良く入れてくれたので、
とにもかくにも部屋に上がり、まずはベッドで寝た。
ここで英気を養っておかないと、夜までモたないと思ったからだ。
ちなみに、滋賀県のイベントに行くのに、なにゆえ京都に泊まったか?
それは、このイナズマのために、草津その他最寄りの宿泊は
すべて半年前に、予約で満室になっていたからだ。
イナズマ・ロックフェスそのものは、両日とも午前10時から始まり、
滋賀の地元PRイベントやラジオの公開録音などがあり、
ライブエリアのほうも午後2時からステージが次々と行われるので、
余裕さえあれば、一日中楽しむことも可能だったのだが、
今回は最初から体力的限界だったので、西川貴教だけに絞った。
イナズマロックフェス2010公式サイト
夕方4時半、娘と私は京都の宿を出て、琵琶湖線で草津に向かった。
JR草津駅で降りたら、このイベント専用のバス乗り場まで徒歩15分程度、
シャトルバスは往復で1000円、会場までピストン輸送で運行されていた。
私達が到着したのは6時前で、ちょうど郷ひろみのライブをやっていた。
『エキゾチック・ジャパ~~ン♪』は娘でもよく知っており、
巧い、声がいい、格好いい、と初めての生・郷に感動していた(笑)。
この日はほとんどタイムテーブル通りに進行しており、
郷ひろみのあとは、ガリガリガリクソンのトークというかコント、
これを聴いている間に、娘は自分のチケットに書いてあるブロックに行き、
体力の足りない私は一番後ろの芝生にレジャーシートを敷いて座った。
最後尾付近は、さすがに皆、シートに座っていてのどかだ、
・・・と思ったのは、このときだけだった。
やがて、Turboコールの中、ライティングが変わり、
T.M.Revolutionのライブのイントロが流れ始めた途端、
最後尾に至るまで一瞬で、ぐわーっと、凄い歓声を上げて客が立った!
私の記憶が正しければ、一曲目は『Naked Arms』。
Naked Arms(YouTube)
私も立った、こんなもん座ってられるか!!
くは~~、西川、やっぱ凄いぞ!!コレだ、この声だっっ!!
周囲は気の狂ったような手振り(笑)、勿論私もやった(爆)。
我にかえると両腕がダルいのだが、ここでやめては勿体ない(イミフ)。
立ち上がったら前方スクリーンがよく見えて、
西川氏は黒ずくめ、独眼竜みたいな眼帯、脚は網タイツ(爆)。
『蒼い霹靂』『魔弾』と、お馴染みのナンバーが続いたので、
根深いファンとは言い難い私も、このへんはバッチリついて行けた。
アーティスト本人がどう思うかは知らないが、ファンはえてして、
こういう、ある程度初期から愛された定番曲が聴きたいものだ。
幕開けにこのテのナンバーを持ってくる西川氏のセンスは、さすがだった。
私の周囲もトランス状態の熱狂ぶりだった。
魔弾(PV)(YouTube)←結構笑えます。
(続)
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