昨日今日2日間、日頃から大黒森管理協同組合の活動に厚いサポートをいただいているロストアロー社の方々に、我々の活動状況を視察いただきました。
ピープスの最新ビーコンのプロIPSも貸与いただき、BCワークショップ等で使用させていただいております。グループチェックも簡単です。
2/7はキャットで恵比寿鞍部まで移動し、茶臼岳までハイク。恵比寿森ぐらいまでは樹氷的な景観ですが、、、
茶臼山荘付近まで上がってくると、樹氷と言って差し支えない状況です。
組合でデポしているSKEDストレッチャーは、組合員以外の使用も可能です。使用された場合、組合にご連絡ください。装備の入れ替えをするK副理事。
茶臼の通称小屋下斜面は、かなりの範囲でクラックが広がっており、茶臼山荘と茶臼岳の間からエントリー。
このところほとんど新雪が降っていませんが、量は少ないものの茶臼の雪は軽くて良かった。
百戦錬磨の強者揃いで、少々コンディションが悪かろうが、それを受け入れ合わせて滑る。流石です。
前山まで降ったら、一旦シールを着けて登り返し。準備も早いし、足並みが揃っていると、山行の安全度が高まりますね。
事務局長の先輩Hさんをはじめ、ロストアロー社員の皆さん、テレマークターン技術は確かなものがありました。
前山がガタガタだったのでモミ山はどうかな?と思ってましたが、案外良かったです。Tさんも急斜面でターンを決める。
今日は、八幡平市担当者、共同通信の方々も同行して、まず毎日の定点観測についての視察。U事務局長により施設の案内。
ロストアロー社の協力で設置したビーコンチェッカーの視察。かぐら、白馬、ニセコあたりで利用したという方もいるでしょう。利用法については、日本語の説明もテプラで貼ってありますので、場内を通過する方はご利用ください。そしてビーコンの装着してください。
共同通信社のMさんには、良い記事を書いていただきたいと思います。組合のこと、BCのこと。
今日は旧コースの乗り回し。小雪でブッシュが隠れませんが、安定感ある滑りで見ていて安心感ありました。
山は自分が試される。技術、経験、胆力。
滑るだけが楽しいんじゃない。歩いて、感じて、帰ってくる。
だけど滑るのも楽しいですよね。だから練習も欠かせない。
テレマークは良い。心技体三拍子揃ったテレマーカーは雪山最強だ。最強にして文豪のSさん。
悪いコンディションの中でも良い雪に当たればニンマリ。皆さん、熱量高めです。
最後にクリミーパウダーで〆。あるところにはひっそりと粉雪。
昨日の茶臼から今日の大黒森まで、存分に滑っていただきました。私も刺激を受けました。
これからもご協力よろしくお願いします。ありがとうございました。
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