本日は、八幡平山頂付近は猛烈な雨で、その八幡平に端を発する松川本流は褐色を呈し、山登りにも魚釣りにもあいにくのお天気で8月はスタート。
いかなるお天気だろうとも、決して濁ることのない金沢清水。日本の名水100選にも選ばれる由緒正しき湧き水です。
八幡平温泉郷にもほど近い金沢地区にある岩手県内水面水産技術センターの裏手に、その湧水口があります。階段を上り徒歩3分。とっても近い!
金沢清水を使って、イワナやニジマスを養殖している都合上、魚の病気を防ぐためフェンスで囲っています。
展望デッキから湧水口を覗くことは出来ますが、ちょっと遠い。。。やはり近くで見てみたいと思うのは当然。
ということで、フェンスを乗り越えて、、、、ではなく、水産技術センターの事務所にお願いしに行ったところ、快くフェンスを開けて近くまで案内してもらいました!病気を持ち込まないように、フェンス入り口の消毒液の入った桶に足を突っ込んでからでないと入れません。
なんでも、100~200年ほどかけて岩手山の地下水が湧き出しているんだとか。その量なんと1日3.4万!!そしてこの透明度!!深さ5mぐらいあるそうですが、透明過ぎて距離感がつかめない!
わが八幡平の誇るべき財産の金沢清水ですが、こうしてあらためて訪れてみると、来る価値ありと再認識。あとは、もう少し見せ方を工夫すれば、素晴らしい観光資源になりそうなんですが。。。はたして。
近くで見たいという方は、水産技術センターの事務所へ行くと、随時というわけではなさそうですが、フェンスの鍵を開けてくれるとのことです。次回ぜひ。
それはいけませんネ。今度行ってみたいです。
夕刻は光の加減がよろしくないので、朝が良いと言うことですよ!