久しぶりの好天の本日は、3名の方々とステップソール講習です。
お天気とは裏腹に雪質難易度は高く、全くズレない雪に朝一は手こずりましたが、、、
ステップソール講習名物グルグルモードで、ワンターンやってはすぐ登ってまたターンと言う繰り返しで、徐々に難しい雪に対しての対応力も上がっていきます。
難易度の高い雪には、それに対応する滑りで応えたい。
時間の経過ともに雪は少し緩んできたものの、油断すれば、即ドカン!
ゲレンデの練習で出来たらからと言っても、山でも出来るとは限りません。
春は、ステップソールで登り返しの練習で、上手くなる季節。
一進一退を繰り返しながら季節が進んでいくのが春。雪質もバラエティに富んでいます。こんな時に練習すれば上手くなる。
山の雪は一筋縄ではいきません。滑りの引き出しを多く持っていることも大事ですが、斜度、地形、雪質でどんなターンを選択すれば良いのか、現場で経験を積んでいくことも同様に大事なことです。
ステップソールは、シールの着脱要らずの手間要らずですが、登りの作法を知っているのか否かで、その費用対効果も変わってくると言うもの。キックターンの練習にも時間を割いて、登りのテクニックは漏らさずお伝え出来たと思います。
必要な時にグルグルモード、フットワーク軽く滑走場所を移動したり、便利至極。
しかし、そこには捨てる覚悟も必要。たくさん持てば安心だけど重くなる。捨てる勇気があれば軽くなる。しかし。軽くなった分のリスクを背負って歩かなければいけません。
今日は、ステップソール初めての方もいたので、登りのテクニックにも時間をかけての特訓モードでした。こんだけやっておけば、八幡平界隈なら心配要らずで歩けて滑れるようになったと思います。
何度も登り返しの練習、お疲れ様でした。
森山直太朗 - papa / にっぽん百歌【滝野川稲荷湯】
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