このところ、茶臼口から茶臼岳へ向かう登山道脇の笹の剪定作業です。今シーズンの管理員業務も残り僅かとなり、登山道整備にも熱が入ります。
夏の間の機械を使っての刈り払い作業では手の届かないところを、手作業で笹を剪定していきます。
八幡平の笹は強力です。夏の刈り払いの後に伸びた分だけでも相当なもんです。
シャクナゲやツツジ類の間から伸びる笹も、丁寧に手鋸でカットすればすっきりします。
隙間から伸びてくる笹をカットすることで、登山道脇のツツジ類は枝を伸ばし葉を広げ、来年の成長が期待できます。
管理する登山道全域で出来ることではありませんが、茶臼口から源太森の間はこのような作業を適宜やってます。
登山道のすぐ脇の落葉したコヨウラクツツジに、おそらくウグイス科と思われる鳥がかけた巣がありました。葉っぱがあると隠れていて分からないものも、落葉のこの時期には、こういう発見があるものです。
もうすっかり落葉の登山道。帰宅すると、雪虫が舞っていました。里に雪が降ってくるのも間もなくかな?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます