今シーズンの自然公園保護管理員の最終日となりました。終わってしまえば、あっという間です。
今日はまず、鏡沼分岐から山頂経由で八幡沼周回でパトロール。
積雪量も減りましたが、解けたところが結構滑ります。
これから一冬かけて、山頂展望デッキの手摺が見える程度まで雪に埋れてしまいます。
山頂からガマ沼分岐へ向かう遊歩道も露出してきましたが、融雪の際がツルンツルンです。
八幡沼方面へ向かう方は、トレッキングシューズか長靴ですよねえ。スニーカーの方は、ガマ沼分岐から湿原へ下りずにぐるっと回って駐車場に戻った方が得策です。
八幡沼南岸のキスゲ通りは湿原の中の木道はこのような融雪状況ですが、アスピーテライン側から湿原にかけての傾斜のある木道上には雪も残っていて滑りやすく、スニーカーではかなりの恐怖感でしょう。
八幡沼周辺のパトロールの後は、茶臼口から茶臼岳のパトロール。すっかり葉っぱが落ちてしまい、ずいぶん見通しも良くなりました。
落葉樹は落葉完了。もう何時雪が積もっても準備万端です。
茶臼口から茶臼岳までは、あまり足元の積雪を気にせず登れます。
茶臼山頂から八幡平方面を見ても、かなり融雪が進みました。
アスピーテラインの紅葉は、モミ山下部ではほとんど葉を落としてしまいましたが、木肌を露わにしたダケカンバが美しい。
管理員の業務が終了したこれからは、スキーシーズンへ向けての準備です。