今日はお天気になりましたが、季節は一段深まって、朝晩は肌寒い八幡平です。
例年あまりパッとしない八幡沼周辺の紅葉ですが、それでも少しは色付きます。ところが、今年はまったくパッとせず、くすんだ色のみ。
八幡沼湿原の草紅葉はピークを過ぎ、湿原の植物は完全に水分が抜け赤みがすっかりなくなり、カサカサと乾いた音を残して風が通り抜けていきます。
今日は遠望利く一日。遠く八甲田連峰、岩木山も望まれました。
源太森裏手、安比岳分岐へ続く階段脇のガイドロープも外して冬支度開始。
黒谷地へ下るにつれ、今年の紅葉のピーク的な様相。
黒谷地湿原の池塘。未覚池塘春草夢階前梧葉已秋聲。あっという間に月日は過ぎ去っていく。
黒谷地口から黒谷地湿原の間の木道更新工事は終了してました。最後に残っていた第2橋も完成。幅広で安心です。
黒谷地から茶臼山荘へ向かう道。このあたりも紅葉MAX。
茶臼山荘近くは、紅葉のピーク過ぎ。
茶臼山荘から茶臼岳は、晩秋の佇まい。
茶臼岳山頂から茶臼口方面の展望。
山頂の直下もピークを過ぎましたが、今年はピークらしいピークがなかった。
ですが、地道な剪定の成果もあり、登山道脇にはツツジ類、オオカメノキ、ミネカエデ等の紅葉街道の様相を呈しています。
最後に茶臼口近く、前回の作業で足りなかったところに足場を設置。