本日、下倉スキー場では第54回岩手県スキー選手権が行われ、ホワイトコースはレースの関係者でひじょうに賑わっておりましたが、私はその喧噪を避け下倉北斜面へ。
選手諸君!頑張って!
今日はステップソール仕様でブナ林へ。MADSHUSのEPOC、ライトスパイ3ピン、ブーツはエクスカーション。下倉サイドカントリー最強ラインアップ。シール要らずの手間要らず。
気温高めで、若干パック気味の雪質ではありましたが、ブッシュも隠れ良い状態になってます。
樹齢100年をゆうに越すブナの巨木が点在する下倉の北斜面。これらの樹は、古いものでは江戸時代ぐらいから、この場所に立ち続け、下倉の森の恵みを育んできたんですね。それにしても、見事な枝振り。
中には、クマの痕跡がくっきりと残っているものもあります。古いものから、新しいもの。幾世代にもわたって、このブナの樹にしがみついて、堅果を頬張り、冬眠前の栄養補給をしてきたんですね。
ウサギやテン、カモシカ。。。野生動物の痕跡がくっきり残る冬の時期は、より動物たちが身近に感じられます。
当て所なく彷徨えるのが、雪山逍遥。雪に覆われてしまえば、何処へでも行けます。
そんなお伴にテレマーク。そしてステップソールもいいですよ。
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