すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

アンナプルナ内院 4/5~4/21【2】

2009-04-22 23:38:04 | ヒマラヤ/カラコルム
ネパールのトレッキングツアーを支えてくれるのが、サーダー(シェルパ頭)はじめシェルパ諸君、コック(コック長)はじめキッチン諸君。そして、荷物を担ぎ上げてくれるポーターたち。
彼らの存在なくして、こういうトレッキングは成り立ちません。
  
サーダーのシェルキは大姑娘山のトレッキングで、いっしょに仕事した仲。まだ20代であるが、若いシェルパたちをよくまとめる。2年振りに会ったら、多少腹が出てた・・・。

束の間の休息時間。わがスタッフたちは、4130mのアンナプルナベースキャンプでバレーボールに興じる。恐るべし・・・。
  
今回のコックは、昨年の三浦雄一郎さんのエベレスト遠征隊で腕を振るったクマル。食事は抜群に美味しかった。
キッチンスタッフは真面目な若者たち。
そして、ポーターは重い(40~50kgぐらいか?)荷物を人力で担ぎ上げてくれる重要な存在です。
額のところにヒモを引っ掛けて運びます。これは相当な首の力がないとダメ。我々の首では到底担げる重さではありません。

ネパール人はよく働きます。いつもいつも感謝!


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アンナプルナ内院 4/5~4/21【1】

2009-04-22 20:15:29 | ヒマラヤ/カラコルム
アンナプルナ内院。絶景です。写真好きの方には、たまらないところでしょう。
とりあえず写真だけでも。

アンナプルナベースキャンプ(4130m)。写真中央ガンダルバチュリ(6248m)から日が昇る。

聖なる山、マチャプチャレ(6997m)。ポカラから見る形とはずいぶん違います。

ベースキャンプはまだ積雪十分。裏山は滑れそうでした。雪も降ります。
マチャプチャレとは「魚の尾」という意味。こんな雪像を作りました。

人類初の8000m峰登頂の舞台がここ、アンナプルナ峰(8091m)。
フランス隊のモーリス・エルゾーグとルイ・ラシュナルにより1950年初登頂。見えているのが南壁で、初登頂ルートはこの裏側。

各国のトレッカーが集うアンナプルナベースキャンプ。

アンナプルナ・サウス(7219m)。こちらは1964年京大登山隊により初登頂。

轟音とともに雪崩も頻発。やはりヒマラヤ、雪崩のスケールもデカイ!

と、今回はこれぐらいで。
コメント (2)
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