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すーさんの山日記

山と釣りとテレマーク
八幡平の登山情報

姥倉山

2007-03-04 22:22:00 | 岩手の山
今日はK太と、網張スキー場から姥倉山へ。
午前中はどんよりと曇っていたものの、お昼頃から日が差し、撮影日和となりました。
網張からまずは犬倉山。小岩井の会長と無線で交信すると、かなりクリアに聞き取れ驚きました。
その後、犬倉を滑って姥倉へ移動。今度は、盛岡南ショッピングセンターでお買い物中の会長と無線で交信すると、ここでもばっちり交信出来ました。
姥倉から黒倉の稜線は地熱のため、雪がほとんどついていないです。その地熱で、所々積雪がスカスカ状態のところがありました。
姥倉の南斜面は、トドマツとダケカンバの疎林。日が差してくると雪も緩み、快適なザラメ雪となり、ひじょうに気持ち良く滑れました。
網張スキー場から近く、ツアー入門コースとしてオススメの山です。
ただ北斜面はシュカブラが発達して、快適な滑りは、あまり期待出来ません。

写真は姥倉から黒倉の稜線


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雪降りました

2006-11-08 09:13:38 | 岩手の山
昨日はガスで全く見えなかった岩手山ですが、今朝見てみるとやはり雪。しかも、かなり下のほう、3合目ぐらいまで積もったようです。
冬が徐々に近づいてきました。


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10月5日 秋田駒 八合目から国見温泉

2006-10-05 17:28:57 | 岩手の山
秋田駒は阿弥陀池から山頂にかけては紅葉は終わり、八合目付近、横長根から金十郎長根の紅葉は全開。横長根の登山道はサラサドウダンが真っ赤に紅葉してました。
展望も最高。北は岩木山、南は鳥海山、なんとさらには月山まで見えました。

写真は紅葉の横長根。彼方には鳥海山。


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6月25日 松川温泉から姥倉岳

2006-06-25 18:02:57 | 岩手の山
このコースは、岩手山の登山ルートの中でも最も登山者の少ないルートである。日曜日にも関わらず登山者は私のみだったが、タケノコ採りの人はかなり入っていたようだ。
だいたい3時間ほどで姥倉岳に到着するが、そのほとんどがアオモリトドマツの林の中なので、変化に乏しい。下草刈りもしていないようなので、歩きずらいところも多い。
というようなところなので、自ずとクマの雰囲気を感じながらの登山である。道標という道標にはクマがかじったり、引っ掻いたり、体をこすりつけた痕跡が残る。結局、登山口の道標をのぞき、すべての道標にクマの毛が着いていた。ホント几帳面にマーキングしている。人間が通らない時間帯には、クマも登山道を歩いていることだろう。
下りは1時間半。タケノコ採りの人がガサガサいう度、ビクビクしながらの下山でした。
タケノコ採りの方はクマには十分注意しながらやって下さい。必ず近くにいますので・・・
写真の真ん中よりもやや左上。ビスのところに引っかかったクマの毛わかりますか?
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6月14日 七時雨山(1060m)

2006-06-15 00:02:56 | 岩手の山
七時雨山。
現在は八幡平市となったが、旧安代町と西根町の境に位置する、岩手県北を代表する名峰である。「1日に7度時雨れる」と言われるほど、天気が急変するとかしないとからしいが、とにかく、この名前の響きが美しい。最近では、岩崎元郎さんの新日本百名山にも選ばれている。思いの外、登山者が多かったのはそのせいだったのか?うかつにも知らなかった・・・
ところで、「ゆきむしMAX」のエンディングで冬眠中のクマの絵がありますが、実はあれ、七時雨山の南峰東斜面の林の中だったんです。勇気のある方は、冬に行って、あやしいウロを探して下さい。ただし、あまり快適スキーは望めません。
山のほうはと言うと、七時雨山荘から最初30分は牧草地歩き。染田川源流にもあたるこの辺り、湿地帯の池にせり出した木の枝には、モリアオガエルの卵が見られます。オオヨシキリは「行行子(ギョウギョウシ)」とかしましく鳴き、初夏を告げている。このオオヨシキリは、カッコウなどのホトトギス科の鳥によく托卵される、ちょっと間抜けな天然キャラです。
その後は、山頂直下までブナ、ミズナラ、カエデ類の樹林帯の道を1時間半。降雨後は、滑りやすいので要注意です。昔は、こういう樹林帯歩きよりも、展望の利く稜線歩きを好んでしたものでしたが、齢を加えていくうちに、嗜好も変化し、樹林帯歩きも楽しんで歩けるようになりました。林の中ではコマドリ、カッコウ、ホトトギスがさえずり、ブナにしみいるエゾハルゼミの声でした。ちなみに、カッコウは英語でもカッコウ(cockoo)です。
今日はあいにく展望はイマイチでしたが、晴れていれば岩手山や姫神山も望まれる絶好の展望台です。
ホント、気持ちのいい初夏の山でした。




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五葉山(1341m)

2006-06-08 01:24:20 | 岩手の山
五葉山は日本200名山にも数えられる、ツツジとシャクナゲの名山である。晴れた日には太平洋も望まれる。江戸時代には伊達藩直轄の山として「御用山」と呼ばれていたものが、「五葉山」になったということである。
この時期、レンゲツツジやヤマツツジが、山を真っ赤に染めるほどに咲き乱れるのだが、今年はどういうわけか花芽が少ない。予想していたほどの咲き具合ではない。
八幡平の我が家の標高約400mでレンゲツツジが満開。それに対し、700~1000mの五葉山のツツジがもう終わってしまったとは考えにくい。今年の五葉山はツツジ不作の年なんでしょうか?
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5月22日 鞍掛山(897m)

2006-05-22 20:16:54 | 岩手の山
岩手山の前衛峰、鞍掛山。宮澤賢治先生の作品にもたびたび登場する山である。
今日は天気も良く、地元の中高年ハイカーがたくさん来てました。その中に、一昨年九州の山旅でご一緒した玉山のSさん。いやはや偶然ばったりでした。山頂ではおにぎりとキュウリの漬け物までご馳走になりました。
気温は少々高めで、吹き出す汗が止まらないが、コナラ林の新緑が目に鮮やかで気持ちいい。
林床にはキイチゴ、シロバナエンレイソウ、エンレイソウ、タチツボスミレ、チゴユリ、シラネアオイなどが咲きほこる。東側コース、西側コースの分岐のカタクリ群落の花は、残念ながらもう終わっていた。西側のカラマツ林の新緑も、なかなか見事であった。
山頂からは、岩手山が手の届く距離に見え、展望台としても絶好の場所である。登山道は東側コース、西側コースの2通りあるが、ぐるりと1周ゆっくりまわっても3時間あれば十分。同じ道を戻るより、1周した方が、より鞍掛山を楽しめると思います。
今、シラネアオイが盛りです。

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