今年の2月に北海道旅行に行き、SL冬の湿原号に乗ってきました。
あいかわらず行き当たりばったりで、前日なんとかSL乗車チケットをゲットしました。
SL冬の湿原号は冬の間しか運行していないので乗客は集中して大混雑です。
閑散とした冬の釧路駅が、SLが発着する時だけにぎやかになっていた。
6分間のYouTube「SL冬の湿原号」をごらんください。
塘路駅で先回りしてSL冬の湿原号を待っていました。
釧路から標茶に行くときは機関車は正常運転ですが、標茶から釧路に戻るときは機関車はバック運転。
良くできたもので蒸気機関車は前後に同じように走れます。
それに、この機関車のC11型は石炭車(テンダー車)が機関車本体と一緒なので、バック運転の見通しが良い。
これが大型の機関車のC62やD51だったら、石炭車が別車両になって大きいので後ろが見えません。
この写真は機SL機関車が正面を向いているので標茶行です。
老若男女SLは珍しくてしっかり見たいのだ。
こんなにもくもくと煙を出されちゃ都市部じゃムリですね。
煤煙で洗濯ものが黒くなってしまいます。
標茶の陸橋から見下ろした。
私は鉄マニ(鉄道マニア)ではあるけど、最近はやりのリゾート特急には興味がない。
デラックスで快適でフランス料理何ぞ出てきたら、列車から飛び降りてしまいますだ~~~。
このガタンゴトン揺れて車両がギシギシして乗客がニギニギしているのがいいんだ。
旅が好きなんでスムーズすぎる移動はまっぴらごめん。
旅にはこれこれでしょーーー。
おつまみや、ビールがあれば他に何もいらない。
あとは風情を楽しむだけ。
後ろの車両から先頭のSL機関車の牽引を見ています。
これがいいんだなーーー。
もくもく煙を吐いて、一生懸命に客車を引っ張っていく、、、。
まるで働き者のオヤジみたいじゃないか。
たなびく煙が良いですねー。
JRが運行しているので、、、車両は立派です。
立派すぎるくらい立派。
大井川鉄道の昭和20年製の車両のような古びた感はない。
現代のサロンカーみたいな造り。
これはチョイ料金が高い展望車両です。
全体が右が見やすくなっているのは、右側に釧路川が流れていて風光明媚だから。
釧路から標茶へ向かうときは左手になります。
SL冬の湿原号の料金は乗車券とSL券が必要ですが、北海道をここだけじゃなくJR北海道に乗るならば6日間周遊パスを購入するのが便利で安い。
周遊パスを持っているとスイカのように使えます。
ぜひJR北海道に乗りに行ってください。
2023年1月13日 津軽でストーブ列車に乗る
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/d6bfdf25947207837dc0feb31bdf8ec5
2023年3月2日 釧路・標茶間をSL冬の湿原号に乗る(詳細)
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/84ffd56437cdb26c2461416068cc596f
2022年8月16日 遠軽丸瀬布で蒸気機関車「雨宮21号」に乗る
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2021年5月10日 SLばんえつ物語号に乗ってきた
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2021年4月14日 SLばんえつ物語の春、磐越西線
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2021年4月23日 津軽鉄道の春(桜が満開)
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2021年4月8日 真岡鉄道のSLに乗りに行った
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2017年7月4日 秩父鉄道で三峰口までSL列車に乗った
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/818ec5ad10147573ed1ca951003a30d6