左から
マイクロニッコール55mmf3,5
ニッコールAI50mmf1,4
ニッコールAF50mmf1,4
マイクロニッコール60mmf2,8
繰り出したところ
明るさは光径に比例しています。
マイクロニッコール55mm
40年前に新品で購入しました。そろそろオバーホールにだしたい。
f3,5と暗いが画像は安定している。
軽いレンズなので山などにはよいのでは。
当倍用リングがセットで付いてきました。
繰り出し量が異常に大きく1/2まで寄れます。
レンズは奥のほうにある。
レンズの後ろにはフードのようなものが付いています。余分な光を切るのでしょう。
レンズを置いた時にもプロテクターになります。
マウントはシンプルなもの。このレンズは45年間壊れるたことがない。
そろそろオーバーホールにでもだしてチェックしてもらおう。長年使ってきたから光軸が心配です。
AIニッコール50mmf1,4
これは25年間使ってきました。良いレンズです。その前の50mmとはレンズ構成が変わったようで、開放のフレーやーが減りました。
小さいがずっしり重たい。
F3の時代から使っています。
レンズはシャープさや使い勝手が気に入らないと、買い替えします。
反対に気に入ったレンズは、新型が出ても、どんなに古くなっても手元にとってあります。
デジタルになってレンズ設計のポイントはどう変わったのかしら?
レンズを置く時には注意。後玉が大きいのは明るいレンズの証拠。
AIのかにバサミははずしています。
全体にキャノンのレンズより小さいかもしれない。
このレンズでも、D300s以上の機種であれば露出計が連動します。そこがニコンマウントのすごいところ!
40年前のレンズが普通に使えます。マウントが丈夫なのも特徴です。
これ、あまり知られていない事ですが!
精密機械というより、兵器としての考えなんですね。
AFニッコール50mmf1,4
これはF3pとF4の標準レンズとして購入
レンズの構成事態はAIと同じです。使いやすいレンズですが、内部にプラスチックを使っているので、ヤワな一面もあります。
ピントリングにゴムを巻いていないので、他のニッコールとは違った感触です。この時代はニコンもAFになって試行錯誤していたみたい。
手持ちの85mmf1,8と同じつくりです。レンズ構成はそのままで、モデルチェンジして現行型になってから各部の操作が使いやすくなりました。
安定した良いレンズです。
ニッコールで壊れることがあるのは、絞りの羽ぐらいで、この型でピント繰り出しの内部パーツがプラスチックなので、カムことがある。それくらいですか、、、壊れるのは。
22年ほど使っているが、レンズは新品同様のまま。
カビが生えるのはどういう扱いをしているのだろう??
ヤフオクで以前、45年前のタクマーを売ったが、キレイなのでビックリされていた。皮ケースから出しておくのがよいようです。皮ケースなどが湿気をよびますから。
私は防湿機は持っていませんが、50本ほどのレンズは新品同様です。
でっぱりはレンズのプロテクターなのか、、、電気接点が付いたのはこのタイプから。
フォト工房キーストでチェックしてもらったばかりです。
古いニッコールはこちらへどうぞ。
http://photo-kiitos.co.jp/index.html
最新のマイクロニッコール60mmはマップレンタルで借りました。非常にシャープでクリアーです。
使い勝手が良い、デジタルに対応しているし、最新だしあたりまえ。
繰り出しが面白くて見てしまう。
大きくて重たいのがプロ用ということなのか、、、。
気楽には持ち運びできない。
複雑な繰り出しデす。
きれいな作りだ。
大きくて重たいが、じっくりとシャープにとりたい時に良い。
手振れ防止まで付いているもの。
では写りを見てみましょう。
マイクロニッコール55mmの開放から
崩れはありません、露出計が連動していないので、ちょっとデジタルではたいへん。
ここまで絞ると隅々までシャープ。
以前に28mmf3,5のテストをして、最近のレンズ以上にシャープでビックリしたことがあったが、これは、それほどではない。
当たり前に50mmレンズは他も良かったし、55mmf3,5もそれなりぐらいです。
ただ40年前のレンズとしては驚異的かも。
学生のころアルバイトして給料をもらうたびにカメラやさんに行ったものです。
フレーやーが多くしまりがない。f1,4の開放はこれくらいでしょう。
わずかひと絞りで画像がしまります。
もはやf4で充分な画像になります。
AFはAIと同じレンズ構成です。
f1,4では同じような感じ。
隅々までシャープ。
マイクロニッコール60mmF2,8は最新のレンズなんで、開放から見事でした。
良いレンズです。
大きさ性能からザ・レンズと言う感じですか!
新しいデジタル用50mmのレンズはどうなんでしょう。大柄になって設計に余裕があるのではないか。
明るいレンズは明るいままに撮るのが筋と言うもの。知り合いのプロカメラマンでプラナー50mmf1,2を使っている方がいて、f1,2は普通の方では使えません、私だって大変だものといっていました。私も135mmf2は普通に開放で使っていました。300mmf2,8も同じく開放でスポーツなどを追っていました。開放で使えないレンズはプロには使えません。そうそう、28mmf3,5の暗いレンズだったが、これも開放が良かった。ワイドの開放が使えるのもめづらしかった!
つちのこ28mmレンズテスト記事
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20091210
つちのこ135mm記事は
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20090805
Nikon F MD ①の記事は
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20080224
Nikon F3p MDの記事は (F3本来の姿です)
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20080919
Nikon FM ポラボディーの記事は (プロ専用ボディーです)
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20070804
Nikon FE2 の記事は (ベストセラーでした)
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20080510
Nikkorex Fの記事は
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20090530
Nikkorex 35の記事は
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20060223