二人とそれぞれにお付き合いがあったO君、Mさん夫婦の別れ話が
具体化したのがいつだったのかは知りません。
昨年5月にはそんな様子はなく
冬一歩手前の11月にまさに“寝耳に水”でしたので
その半年間のどこかで一気に現実的騒動に発展してしまったのですから
早1年が過ぎようとしているはずです。
(こちらからこの話題の①に戻ることができます)
私が聞いた時にはすでに、子供たちの親権をめぐって話がつかず
双方が弁護士を立てての争いに突入している時でしたが
結局、話し合いによる協議離婚は不調に終わり
司法判断に任せることになったものです。
そして離婚に先立ち、まずはとりあえず子供たちを育てる監護権は
母親であるMさんが手に入れる決定が下り、それに対して
O君が不服申立をしたと聞いたのが今から2カ月前のことでした。
監護権はほとんどそのまま親権に結び付くため
O君が必死だったことはよく知っています。
ところがその後、O君と直接会うこともなくなり、普段よく立ち寄っていた
友人のK君の所にも来なくなったそうで情報が入らなくなり
他方、メールのやり取りをしていたMさんとも特別な用件がないので
野次馬的にこの件だけを尋ねることは出来ずにいたのです。
そんな折のつい数日前、たまたまMさんに用事がありメールを入れた際に
それとなく“その後”を尋ねたところ、どうやら裁判所の当初の決定通りになったのでしょう
O君が実家に連れて行ったはずの二人の子供たちは
すでにMさんと彼女の実家で暮らしていて、それぞれの子供と一緒に写る
満面の笑みの彼女の画像が添付されて来ました。
Mさんはもちろんのこと、特に右の男の子の笑顔と言ったら…。
男の子のほうが
母親を求める傾向が強いことは自分の孫にも大いに感じています。
そして文面からも、現在まだ旦那であるO君から生活費が入らず
経済的には苦しいとは言いつつも、当初は出入り禁止にされていた実家に
無事戻ることが出来た彼女の安定して幸せな生活ぶりが
溢れんばかりに伝わってくるのです
何度もこの言葉を借りてスミマセンが
「女ヤモメに花が咲く」はまさに“言い得て妙”と言わざるを得ません。
ところで、女房に浮気された上、子供たちさえ奪われそうな一方のO君
彼女のメールにある通り、未だ離婚に同意していないようですが
すでに事実上の破綻状態にあり、近いうちに離婚も認められるに違いなく
思うに、受け取れる慰謝料と支払う養育費の関係ででもゴネテいるのでしょうか。
私も父親、「そんな馬鹿な!」「男親なんてこんなものか!」と
思う気持ちはよ~く分かりますので、同じ立場だったら同じことをするかも知れませんし
所詮、「あんたには他人事」と言われてしまえば返す言葉はありませんが
気持ちを晴らすことは慰謝料に依るしかなく、養育費は子供たちの幸せのためなのですから
ここは彼らの笑顔に免じてMさんをそろそろ解放してあげるしかないのではないでしょうか?
まだ若いO君のこと、すでに何年も勤めるきちんとした定職も収入もあり
“バツイチ、(でも)コブなし”は断然、彼女より有利なのですから
「男ヤモメに蛆がわく」前に、彼女に誇れる次の女性を
早く見つける気になって欲しいものだと願わずにはいられません