新たなスキーの仕事として「おてんま」を始めました。
多分漢字では「お伝馬」と書くこの仕事、スキー競技大会運営上の
旗門員などの様々な裏方としての作業を行います。
なぜこう呼ぶのかは不明ですが・・・。
修学旅行生のレッスンが一時的に激減する
3月20日頃までの約1カ月間、その穴を埋めるために
今季から請けてみることにしたものです。
まずは菅平・大松山パインビークでの初仕事の2日間は
SL(回転)における旗門員でした。
1日目:晴れ
2日目:曇り後晴れ
思たほど難儀ではなく、朝4時台に起きて通わないとイケナイことと
気温の低い日などは寒さに耐えてじっとしていることでしょう。
なにはともあれ、まずは順調な滑り出しとなりましたが
すぐに1日空いて2大会、連続4日間の予定が入っています。
基本的な4種類のアルペンスキー競技
(技術系)
回転(SL):もっとも“集中力”を必要とする競技。集中力は、知識と経験
そして明晰な記憶力とが一体となって生まれる。
大回転(GS):緩斜面では風圧を避けるクローチング・フォーム
(空気抵抗を減らすための低い姿勢)をとり中斜面では
体の上下動を大きく使い、急斜面では体の上下動を少なくして脚部運動を使って滑る。
(スピード系)
スーパー大回転(SG):ハイスピードでのターンコントロールが要求され
筋持久力の必要な競技。
滑降(DH):コースで最大のスピードの出る所で人一倍、クローチング・フォームを
確保して滑り抜くテクニックとその勇気のある者が勝者となる。