自治協は「住民自治協議会」の略。
とりあえず「組織図」を見せられての最初の正直な感想は
なんだこりゃ!
つまり、ちんぷんかんぷん…。
そこで、ネットで検索して分かった長野市の場合の概要は次の通りです。
*自治基本条例で定められた組織で、地域に住むあらゆる人が自由に参加でき
身近な地域課題を話し合い、解決するための場として
地域住民により自主的に設置された組織。
*住民のニーズが多様化・複雑化する一方で
平成の大合併以降(多分)、行政単位が広くなることで
市街地や住宅地、農村部、山村部などいろいろな地域から構成されるようになったため
市が一律に対応することが困難になり、地域の実情に応じた取組を
地域の人たちで考え実行できるようある程度の権限や予算を
地域へ配分する「都市内分権」が背景にある。
*各協議会では地域の現状や地域課題を整理し、自ら取り組む
活動方針や内容等を定めた「地域まちづくり計画」を策定し、その計画に基づき
地域福祉、地域の安心・安全、人権まちづくり・多文化共生
コミュニティービジネス等あらゆるジャンルにおいて
地域の実情に即したまちづくり活動に取り組む。
*市は活動拠点の提供、財政支援や住民自治を支援・補完する
機関を設置し支援を行なう。
ついでにもう一つの疑問、「地公連(地区公民館連合会)」なる組織が
この表の「教育文化部会」における活動団体名であることも分かりました。
その他6部会における過去に聞いたことがある団体名はこんな感じです。
・総務環境…区長会・遺族会・人権啓発等
・福祉健康…社会福祉協議会・老人クラブ連合会・日赤奉仕団等
・次世代育成…育成会・小中PTA等
・安全防災…消防団・安全協会・防犯協会等
・産業振興…農家組合・猟友会・有害鳥獣対策協議会等
・基盤整備…治水対策委員会・(道路名)改良委員会・灌水組合等
以上、今日までに
おぼろげながら組織の繋がりだけは見えて来ました…。