2泊3日の修学旅行としておいでになったのは
兵庫県K中学3年生220名の御一行様でした。
担当したのは数日のスキー経験がある2名を含んだ初心者女子8名。
(この列の8人)
1日目午後(1時間だけ):快晴
2日目:快晴
3日目午前:快晴
事前に予想した寒さなど全く感じることはなく
むしろ風のない昼間は暑ささえ覚える3日間でした。
このため標高1600mではあっても、すき好んでは滑りたくないガリガリとザクザクで
いわゆる“腐った”と表現される雪質なのはこの時期とすればしょうがないことです。
午前10時頃まではピステンの痕がそのまま凍りついた洗濯板状ですので
初心者にとっては山側のエッジを立てて斜面を横に歩いて移動する
トラバースでさえままなりません。
そしてそれを過ぎると一気にシャーベット状に変わり
すでに限られたリフトしか動いていないので1枚のレッスンに適したバーンに集中し
そこで多人数がコケルたびに凸凹が増幅、今度はスキーが引っかかって
またコケルというコンディションなのでケガをさせないように気を遣ったり
私自身の足腰への負担が大きかったりで結構、疲れました。
それでも無事、いつもの一ノ瀬の林間天狗コースを
誰もコケルことなく2本楽しんでもらえましたので、まずは良かった良かった!
ちなみに、スキー場までの道路はトンネルの中の凍結さえ注意すれば
夏タイヤで何の問題もありませんので、どうぞ皆様
GWにはリフト運行最終の春スキーにおいで下さい!!